《森 光年》
先月、ご近所の美味しいパン屋さん『アップルの発音』の周年にお祝いを贈りましたが、お返しに食パンとアンパンとお菓子をいただきました! アップルさんのアンパンは大好きでよく食べるのですが、考えてみれば食パンはひさしぶり(いつもイートインがメインなので)。 これがまた美味しくて、味見程度に食べ始めたはずが、トーストせず何も塗らずに気がつけば半斤ぐらい食べてしまっていました。 ちなみに写真がないのは食パンの切り方が自分でもドン引きするぐらい下手だったからです… ふだん切らないとはいえ、自分の不器用さに泣けます。 ![]() いただいたお菓子は兵庫県の阪急神戸線六甲駅のちかくにある『パティスリー アンニュイ』というお店のもの。 今年の春までアップルさんで働いていた凄腕のパティシエの方(海外のレストランに引き抜かれ、現在はアラブ首長国連邦へ)が修行したお店でそうで。 しっかりと洋酒が効いた正真正銘正統派の洋菓子で、頼もしさすら感じました。 ![]() で、お祝いのお返しのお礼を述べにアップルさんでイートイン。 生クリームとチョコレートのリュスティックにおまけしていただいたバジルのパン。 食パンもそうでしたが、しっかりした味と舌の上でほどけていくような食感のハーモニーが素晴らしいんですよね。 イートインのお茶はキャンベルズ。やはりケニアの茶葉はミルクティーにすると最高です。 そんなわけで森光年なんですが、いつまでも蒸し暑かった9月も、終盤になってようやく涼しい日が増えてきましたね。 暑かろうが寒かろうが休日はどこかへ出かけずにいられない派の私ですが、気候条件がよくなってくると行動範囲がさらに広がります。 そんな散策先の一部を今回はご紹介しましょう。 ![]() ![]() 無残な写真をお見せすることに躊躇いもありましたが、大阪市西区の靭(うつぼ)公園です。 巨木が立ち並び、都心の喧騒を忘れられる広く美しい公園ですが、台風21号の爪痕がふかぶかと。 大きな倒木が何本も横たわり、いたるところ立ち入り禁止の黄色いテープが張りめぐらされています。 三週間以上たった今も、大阪市内の公園ではこんな光景があちらこちらに見られて胸が痛くなります。 こんな痛々しい有様ですが、子供たちは被災前と変わることなく元気に公園を駆けまわっているのが救いでしょうか。 もうすぐ秋バラのシーズン。靭公園のバラ園も美しく色づきます。 周辺には多種多様な素敵なお店がひしめき合う大阪市内屈指のおしゃれスポットですので、皆さまぜひ散策してみてください。 せっかくですので今年の夏に撮った靭公園バラ園(と大阪市内最古の和菓子店『高岡福信』の美味しいわらび餅)の写真も載せておきます。 ![]() 一方こちらは南船場の『大阪農林会館』。 ![]() ![]() ![]() アパレル、雑貨、美容室等々、たくさんのテナントが入っているレトロビルです。 玄関ロビーのこの感じが大好きで、帰りはいつもエレベーターを使わず階段でおりてきてしまうんですよね。 ちなみに私のお勧めは4階に入っている輸入アクセサリーのお店『アリアーヌ』。 オーナーさんがフランスから買い付けてきているアクセサリーやアメリカ直送のアンティークなど、素敵な物で溢れているお店です。 もう四半世紀もこの商いを続けておられるオーナーさんのもとには、大阪中のおしゃれさんたちからおしゃれ情報がもたらされるという、そんなお店です。 お隣の『フラナガン』は文房具を中心とする輸入雑貨のお店で、『アリアーヌ』のオーナーさんのお連れ合いさんのお店。 ご夫妻でおしゃれなレトロビルでおしゃれなお店をされていて、しかも店名は映画『昼下りの情事』でオードリー・ヘプバーンが演じた主人公とその相手役の名前からとっているというのだから筋金入りです。 その他にも個性豊かなテナントが揃っている大阪農林会館。 大阪の交通の要衝・心斎橋から歩いてすぐとアクセスもよいので、観光がてらちょっと探検してみると楽しめること間違いなしですよ! |
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