《森 光年》
あけましておめでとうございます。 旧年は大変お世話になりました。 本年も当サークルとこのブログをよろしくお願いいたします。 こちらは2019年カフェ初めの様子です。 ![]() 1月2日から開けてくれている『ブルックリン ロースティング カンパニー』難波店はありがたい存在です。 大好物のレモンケーキ(英国風にいうとレモンドリズル。フランスならウィークエンド シトロン)は生地全体にちゃんとレモンが染みていて美味。 ここのレモンケーキ、以前は全体にレモンがいきわたっていないこともあったのですが最近は安定してます。 私の馴染みのティールームは明日、4日ぐらいから店を開け始めるとのことで、ティールーム初め(カフェ初めとは別枠)が待ち遠しいです。 今年も馬鹿みたいにお茶飲むぞ~! そんなわけで森光年なんですが、日本人が年末年始にベートーヴェンの第九を聞くように英国人にもこの時期の定番があります。 それがこちら、スコットランドの民謡『Auld Lang Syne (オールド ラング サイン)』です。 お聞きのとおり、われわれにも馴染み深い『蛍の光』の原曲ですね。 Happy New Year - Auld Lang Syne 「Auld Lang Syne」とはスコットランドの言葉で、日本語では「古き昔」や「久しき昔」と訳されます。 歌詞は5番まであるのですが、英国人でも動画で歌われている1番の歌詞しか知らないという人が多いようですね。 楽しげに熱唱している人がいる一方、歌ってない人や歌ってるんだか歌ってないんだかあやふやな人がいるのを見ると、その1番の歌詞ですら本当に浸透してるかどうかあやしいですが… さて、その1番の歌詞を訳してみると、
と、だいたいこのようなことを歌っているようです。 蛍の光が別れの歌であるのに対し、原曲は旧友との再会を喜ぶ歌なんですね。 日本でも年の瀬に年賀状で旧知の人に思いを馳せたりしますが、イギリスにもそうした感性があるのでしょう。 ちなみにこの動画は英国で19世紀から行われているクラシック音楽のイベント『The Proms(ザ プロムス)』の様子。 毎夏、8週間にわたって開催されるプロムスの最終日にはこうして観客が手をつなぎ、『Auld Lang Syne』を歌うのが定番なんだそうで。 じつはこのプロムス、今年は日本上陸にすることが決まっています! 【英国発の世界最大級クラシック音楽フェス「BBC プロムス」日本上陸、東京&大阪で開催 (Fashion Press)】 10月30日~11月4日まで、東京と大阪で開催されるとのこと。 やはり最終日はみんなで手をつないでオールド ラング サインを歌うのでしょうか!? もしそうならぜひ参加したいです!(絶対ないと思うけど) |
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