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日々雑感
どうも風見鳥です。

ゲレンデ2019

毎年恒例のスキーに行ってきました。
昨年ほどの大雪ではありませんでしたが、例年と比べればだいぶ雪が多かったです。
しかしまあ、残念なことに前日は雨だったようで、雪が固まっていて滑りにくい雪質となっていました。
そのかわり天候には恵まれてガスがかかることもなく快適に滑る事ができました。
運動不足で腰を痛めたことはのぞいて・・・(汗
ストレッチをこのごろサボっていたツケが回ってしまいました、とほほ。
次のスキーにはもう少しマシな体にしておきますわ・・・。

さておき、最近こんなの読みました。

誰かこの状況を説明してください

いわいる『なろう小説』です。
ここで読み込んだものは『ログ・ホライズン』以来でしょうか。

物語は中世時代ほどの架空のファンタジー世界が舞台です。
上級貴族である美男子である青年サーシスが自分の体裁を保つためだけに結婚を画策し、主人公である貧乏貴族の少女ヴィオラと結婚したところから始まる恋愛コメディです。
この青年、恋人が別にいるのだが身分差が大きすぎて結婚できないので、周囲の目を誤魔化すために結婚したという鬼畜(ヴィオラ談)です。

ヴィオラは、数年前に起こった大飢饉で自分の領地が大きな借金をして傾いたため、その借金を無くしてくれるのならという事で結婚を承諾しました。
なのでサーシスに対しては根本的には興味がなく、貧乏貴族が故のバイタリティ溢れるヴィオラは、屋敷の運用に興味がないサーシスに変わって女主人として大きな屋敷の生活を満喫していきます。

なろう小説といえばラノベをさらに先鋭化したような俺TUEEE主人公が多いですが、こちらの主人公は(そのポテンシャルはともかく)親しみやすい庶民感覚の持ち主。
そんな彼女が周囲の人たちを観察しながら飄々と生きていく様はなかなか爽快であったりします。
まあ、なろう作家ならではの未熟さもあり、話のオチ自体も先が読めるものではありますが、ぼく自身は楽しめました。
興味がありましたら読んでみてくださいな。

雑記 | 2019/02/03(日) 23:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
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