《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です、ようやく年度末恒例の『棚卸し』が終わりました。 棚卸しとは、工場内にある生産途中の部品を含めた品物の数を調べ、コンピューター上の数字の誤りを修正する作業です。 また、品物はたとえ作りかけのものでも資産として数えられます。 つまり税金にかかわってくるのです。 ぼくの会社の場合は特に沢山の品物をを生産していて、それなりの試算となることから市の職員の監査が入り最終チェックが行われます。 うっかり失敗すると全数確認のやり直しになりかねないので社員全員ピリピリします。 少量の品物ならいいですが、千を超えるものだとゲンナリしてしまいます。 まあ、とりあえず今年も乗り切りましたのでよしとします。 さておき、久々アマゾンで見る名作劇場ですw 『幼女戦記』 タイトルだけで見ると萌えアニメ的な何かを想像しますが、実際には硬派な戦記物です。 オリジナルアニメ『ストライクウィッチーズ』の萌え要素をほとんど無くして人間同士の戦争を描いたら丁度あんな感じになるでしょうか。 舞台は二十世紀初頭から中盤ほどのヨーロッパに似た世界観で、そこに魔法技術が加わった地球とは異なる世界です。 そこに女の子として転生した冷徹な合理主義者の日本人サラリーマンが、素質を見出されて軍に入隊し文字通り戦場を飛び回ることになります。 本人は日本人だった頃の知識を生かし、キャリアを積んで安全な後方任務につくことを目論見ますが、裏目に出て危険な任務に送り込まれることになります。 それでも主人公は危険な戦場であっても適切な知識と合理に基づいて行動し不敵な笑みを浮かべながら、生き残る道を切り開いていきます。 まあそんな設定なので、主人公の幼女が凄惨な笑みを浮かべて敵を血祭りに上げ、ハートマン軍曹バリの鬼教官ぶり(実際にパロデイにしたシーンあり)を発揮するなど、その容姿からのギャップを楽しむアニメですw 戦記物としては史実の世界大戦をモチーフにしたものでそれほど目新しさはありませんが、空を飛ぶ魔道部隊の組み合わせが目新しさを作り出しています。 今年に入って劇場版も公開されております。 よければ好評だという劇場版も観るといいかもしれませんね。 |
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