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北浜『スペクタークル』
《森 光年》
二週間ほど前の大阪は本町の靭公園の桜です。
折からの強風に急な雨。花見で騒いでいる人もあまりおらず、風情がありました。

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こちらはおなじ日に訪問した扇町公園そばのパティスリー『ラヴィルリエ』のマルジョレーヌ。

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もっと視野を広げなくてはと思いつつ、気がつけばいつもマルジョレーヌを食べている感じですね。
メレンゲ生地を冷蔵庫で寝かせただけなのに(シュクセと生地といいます)、その独特の食感がヘーゼルナッツとチョコレートのシンプルな菓子に多大な情報量をもたらす不思議さ。
20世紀の菓子の最高傑作と呼ぶにふさわしいと思います。


そんなわけで森光年なんですが、以前からちょっと気になっていたカフェへ出かけてまいりました。

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大阪は北浜の東横堀川(川沿いにスタイリッシュお店が増えている話題のエリアです)にかかった橋から見える印象的な青いビル。

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細い路地を通って正面へまわるとこんな感じ。裏から見ると三階建て、こちらからだと二階建てなのが面白い。
地下一階~地上二階まですべてのフロアがカフェ『スペクタークル』になっています。

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店内もスタイリッシュ。
周辺は繁華さとは無縁の辺鄙なエリアですが、どこから来るのか若い人たちが次から次へと訪れていました。
かっこいいお店を知っておきたくなる年頃というのは誰しもあるものですが、そんな需要に直球で応えてくれるカフェですね。

店内を撮るのに夢中で肝心のコーヒーとカヌレの写真を撮り忘れてしまいましたが、どちらも美味しかったです。
とくにお店の看板でもあるカヌレは生地と糖蜜の香りがしっかりたっていて素晴らしい。
これなら他のお菓子も美味しそうです。
地下には大きな焙煎機が鎮座していたのでコーヒーは自家焙煎なのでしょう。

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メニューはフランスのお菓子や家庭料理がメイン。夜の12時まで営業しているだけあって酒類も充実しています。
コーヒーだけでなく紅茶にも力を入れているようで、ドイツのロンネフェルトのものをポットで提供していました。
ロンネフェルトのお茶はカフェ等でそれなりに見かけるものの、若い方向けのお店でというのは嬉しいですね。

じつはこの日のこのお店、お釣りの小銭が切れたうえにエスプレッソマシンの故障までするという不運な事故が重なっておりまして。
そんな中でも若いお店のスタッフさんたちが誠実に対応してくれたのでかえって好感が持てました。

雰囲気もメニューも抜群、接客も良好となれば人気なのもうなづけますね。
二年前にオープンしたそうですが、もっと早くに気づけばよかった。

前述したように東横堀川周辺はおしゃれスポットとして近年注目が集まっているエリア(まだ一般には知られていませんが)。
また北浜~天満橋界隈は、ここ10年目覚しく発展を遂げてカフェや雑貨のお店が充実しています。
そんな両エリアのちょうど入り口に位置するスペクタークルは、おしゃれスポットめぐりの起点になっているのかもしれませんね。

雑記 | 2019/04/12(金) 21:18 | コメント(0) | トラックバック(0)
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