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京都・長楽館 『ライブラリーバー マデイラ』
《森 光年》
肌寒い日が続くかと思えば急に夏場のような蒸し暑さ。
妙な天候が続きますが、みなさま体調など崩しておられませんでしょうか?

今年は遅れ気味だった靭公園バラ園のバラたちも、急な暑さに飛び起きたかのような勢いで開花しておりました。

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そして、バラといえば紅茶!(やや強引に)
5月16日(水)~20日(月)、大阪梅田の阪急百貨店では紅茶の祭典ワールド・ティー・フェスティバルが開催されます!

【阪急ワールド・ティー・フェスティバル2019】

世界各国の紅茶が集まる盛大なイベントなのですが、この会期の短さはなんなんでしょうね…
お近くにご用のある方は足を運んでみて損はありませんよ!


そんなわけで森光年なんですが、先月半ばに京都は円山公園の『長楽館』を再訪してまいりました。
タバコ産業で財を成した明治時代の実業家の別荘として建造された長楽館。
現在はホテルになっており、カフェ、フレンチレストラン、バーが併設されています。

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今回もこんな優雅なお部屋に案内され、お茶とスコーンを。
元は長楽館のオーナー夫人の私室だったそうです。

スコーンについていた自家製の桜のジャムがとても美味しくて。窓の外には円山公園の桜。至福の時間でした。

ホテルのカフェといっても気楽に立ち寄っても全然OKで、この日も冷たい飲み物目当てにふらっと来訪したお客さんが多数。
それでいてホテルの従業員達が担当する接客は懇切丁寧で、なによりこの素晴らしい空間!
ご近所だったら毎週通ってしまいそうですね。

お茶のあとは夕方まで待って、長楽館のバー『ライブラリーバー マデイラ』へ。

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長楽館オーナーの書斎だった部屋を改装したバーです。
クローズドなバーではなく、旧館と新館を結ぶ廊下に位置するオープンな空間なのがかっこいい!
長楽館で結婚式などある際にはウェイティングバーとして利用されるため、こういう構造になっているようですね。

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このバーの名物はヴィンテージものも含め100種類は揃っているというマデイラワイン。
シェリーやポートワインとおなじ酒精強化ワイン(防腐のためにアルコールを追加したワイン)の一種です。

ポルトガルのマデイラ島のみで作られ、シェリーと比べるとマイナーなマデイラワイン。
これほどの数が並んでいる光景はそうそう見られないでしょうね。

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一杯目は中甘口のブアル種の10年熟成。二杯目はおなじブアルの1993年のものを。
製造工程で加熱することが影響しているのでしょうか、シェリーとはまたちがう爽やかな後味。
しかも熟成が進むと酸味が豊かになることでさらに爽快感が増すという意外性!
いろいろと知ったつもりになっても、自分はまだまだお酒のことを何も知らなかったんだなあと再認識できて嬉しかったです。

19世紀の英国上流階級に愛され、これを飲むとき専用のマデイラケーキ(レモン風味のスポンジケーキ)まで生み出されたというマデイラワイン。
また、フランス料理ではソースにも使われることも。
そんな情報はいくつか知っていても実際に飲んだことはありませんでしたが、ようやくこうして出会うことができて感無量です。

突き出しのドライフルーツとナッツも聞いたことのないようなのが多数あって趣向が凝らされていました。
オランダ(たぶん)の焼き物だというお皿も素敵。

雰囲気もお酒もバーテンダーさんの接客も完璧だった長楽館のバー。
前述のとおりホテルで結婚式があるときなどはお休みらしいので、事前に電話確認がベターでしょう。

じつはこの日も結婚式があったのですが、特別にご配慮いただいて式が始まるまでの間お邪魔させていただけることに。
しかもバーの営業開始(ちなみに17時半でした)まで外で時間を潰して戻ってきたところ、まだ15分前だというのにバーテンダーさん自ら長楽館の入り口で待っていてくださったという。
これが一流ホテルの接客か! と感激してしまいました。

特別なご配慮をいただいたことはあまり書くべきではないのでしょうが(いつもそれを期待されても困るでしょうから)感動のあまりそっと書かせていただきました。
みなさま、くれぐれも長楽館のバーを訪問される際には電話確認を!

雑記 | 2019/05/11(土) 20:03 | コメント(0) | トラックバック(0)
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