《森 光年》
女王公式誕生日に紅茶で祝杯を挙げ、その翌日またお茶を飲みにいっていたという。 もはやお茶の亡者であります。 ![]() 一軒目は大阪は谷町六丁目の『トリントンティールーム』。 入荷したばかりの南フランスの郷土菓子、カリソンをお茶請けに。 求肥をアイシングしたようなしっとりと優しいお菓子で、和のテイストを感じるのが面白い。 しかしそれはプレーンの話で、レモン風味の方は果実みが鮮烈でまさに南フランス! という感じ。 ![]() 二軒目は北浜の『スペクタークル』。 ドイツの紅茶メーカー、ロンネフェルトのルクール・ダージリンをいただいたんですが、これが大変美味! ただでさえ豊かな香りがミルクを入れることでよりフローラルに変化して、チョコバナナタルトとの相性抜群でした。 どちらも素晴らしいお茶の時間でございました。ありがとう! そんなわけで森光年なんですが、先日、英国ロイヤルファミリーの公式アカウントからこんなツイートが流れてきたんですよ(ええ、フォローしてますロイヤルファミリー公式)。
ウィリアム王子によってナイトに叙勲される、凛々しいモーニング姿の紳士。 いいなあと思ってよく見ると、モンティ・パイソンのマイケル・ペイリンじゃないですか! 半世紀前、伝説のコント番組『空飛ぶモンティ・パイソン(Monty Python's Flying Circus)』で一世を風靡したコメディグループ、モンティ・パイソン。ペイリンはそのメンバーの一人。 今回の大英帝国二等勲爵士の授与はコメディアンとしてではなく、旅行ドキュメンタリーの制作に対してのものだそうです。 が、上のツイートのコメント欄はモンティ・パイソンの動画であふれ返っています。 格調高きハー・マジェスティー(「彼女の威厳」すなわち「陛下」の意)のツイッターアカウントがなんたるありさま! やっぱり現在もなお英国民から愛されてますねえ、パイソンズ。 なにしろパイソンズの映画『ライフ・オブ・ブライアン』の劇中歌『Always Look on the Bright Side of Life』はサッカーの試合中等大合唱されたり、英国民が自分の葬儀で流したい曲トップ10に入っていたりするそうですから。 いちコメディーグループという枠を超え、英国民の精神に深く根ざしているんでしょうねモンティ・パイソンは。 Always Look on the Bright Side of Life Sing-Along - Monty Python |
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