《森 光年》
唐突ですが、ある日の朝ごはんの模様です。 ![]() ご近所のパン屋さん『アップルの発音』のキウイのおやつ(パンの名前)。 ビスケットっぽい生地が水あめでコーティングされていて食感が楽しい! アップルのオーナーさんじつは最近、英国菓子研究家の砂古玉緒さんという方のレッスンに参加されたんですよね。 ずいぶん感銘を受けられたようで、そのとき習ったビスケットとサマープディングの試作を何度も繰り返しているとか。 それがさっそくこのパンに活かされているのかもしれません。 ビスケット生地の風味にどことなく英国を感じてとても美味でした! そんなわけで森光年なんですが、その砂古先生のレッスンを主催した大阪は天満橋のティールーム『ボトルオーブン』にまたもや行ってまいりました。 ![]() ![]() 今回は外観も。 大阪のビジネス街の奥まったところに突如あらわれる英国風ティールーム。いい店構えでしょう? このところブログもこの話題ばかりだし、そろそろ違うお店へ…と思っていたのにどうしても行かねばならぬ理由が。 なんと、オーナーさんが英国で購入してきた日本未上陸のお茶第二段がメニューに加わったというのです! 前回は英国の陶器メーカー、バーレイのティールームで提供されているブレンドでしたが、今回はロイヤルアスコット競馬場のクラシックアフタヌーンティー。 ![]() ロイヤルアスコットといえば英王室主催のロイヤルアスコット・レース・ミーティングが開催される由緒正しい場所。 そのロイヤルアスコットにふさわしいこれぞ英国という古式ゆかしいお茶でありました。 英国人の大好きなしっかり濃い目のお茶でありながら、アフタヌーンティーらしい華やかさも主張はしすぎないもののちゃんと感じられる良好なバランス。 こういうお茶はやはり英国定番のクリームティーにかぎりますね。 ちなみに紅茶で「ブレックファスト」といえば濃い目のブレンドを意味し「アフタヌーン」はそれよりも華やかであっさり目のブレンドを指します。 ![]() 器は英国の伝統ある陶器メーカー、スポードの「ブルー・タワー」というデザイン。 19世紀に流行したロンドンシェイプのカップがクラシックな紅茶とよく合います。 じつは写真の奥の方にオーナーさんのエプロンが小さく写りこんでいるんですが、その柄もスポードのブルー&ホワイトという。 ちなみにお手洗いのドアノブさえもブルー&ホワイトの磁器だったりします。 オーナーさんのブルー&ホワイト好きはかなりなものですが、私もじつは(お察しとは思いますが)これが大好き。 なのでこちらのティールームはまさに夢空間です。 皆さまもお近くにお寄りの際には是非おいでください! ただ、ロイヤルアスコットのブレンドは数量限定ですのであしからず。 |
|
|
| 最初のページ |
|