《森 光年》
大阪は梅田の阪急百貨店で開催されていた阪急英国フェア2019が、今週火曜日に無事閉幕いたしました! 今年は7日間の会期中、4日足を運んできましたよ。 あの台風の日ですら出かけたのですから我ながら呆れるほどの英国バカです。 全力で満喫した分、現在はちょっと虚脱気味… とはいえ関東のほうでは今月末から新宿伊勢丹の英国展が開催されますし、大阪の帝国ホテルでも英国フェアが。 【英国展 (伊勢丹新宿店)】 【英国フェア - A TASTE OF BRITAIN - (帝国ホテル 大阪)】 まだまだ英国目白押しの秋は終わりませんよ! そんなわけで森光年なんですが、とても一回では書ききれませんが今年の阪急英国フェアの模様をお伝えします! ![]() まずは会場の様子です。家が建っています。 たぶんなんですけど阪急はこのイベントがたったの7日間だということを忘れてますね、ええ。 映画でもおなじみのロンドンの高級住宅街にしておしゃれタウン、ノッティング・ヒルの街並みをモチーフとしているそうです。 ピンク色のロンドンタクシーは近年、実際にロンドンの町中を走っているとか。 ![]() 初日はバッキンガム宮殿の近衛兵軍楽隊の中でももっとも長い歴史を持つ第一連隊、グレナディア・ガーズが登場。 これたぶん10月22日に予定されていた即位の礼のために来日したんでしょうね。 大阪で(しかも無料で)その演奏を聴けるとは。 ![]() 私が大好きな映画『続・夕陽のガンマン』の名曲メドレーに始まり、『007 カジノ・ロワイヤル』のテーマで締めるという主に私が得をする構成! ![]() 途中、バグパイプの演奏もあり。 郷愁をさそうスコットランドの音色がピークに達したところで、ブラスバンドが伴奏をはじめるという卑怯すぎる演出に目頭が熱くなりました。 今年は客層の若返りを狙ってかインスタ映えと食べ歩きに重点が置かれており、フード類が充実しておりました。 ![]() こちらはグレートブリテン島の南西の端っこコーンウォールからはるばる来てくれたパブ『ベアバー&キッチン』のヨークシャープディングラップ。 ヨークシャープディングとはシュークリームの皮のようなもので、サンデーローストの付け合せの定番です。 英国では日曜日に肉と野菜のローストを食べる習慣があり、サンデーローストと呼ばれます。 そのサンデーローストをヨークシャープディングで包んだのがこのフード。 たぶんこのイベントのために考案した創作イギリス料理と思われます。 ![]() ローストポークだけでなく、野菜もたっぷり。味付けはリンゴのソース。 小柄な日本人にはガブッといけない英国サイズなので食べにくいのが難点ですが、これは美味しい! 左隅の茶色いのがローストポークの皮なんですが、よく味がしみていいアクセントでしたねぇ。 本場のサンデーローストとヨークシャープディングを一度味わってみたかったので夢が叶いました。 美味しくて海外の文化も体験できて、言うことなしですね! と、ほんのさわりをご紹介しただけで長くなってしまいましたので、続きはまた次回に! |
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