《森 光年》
10月の英国フェアのレポートをしているあいだに気がつけばクリスマスが近づいております。 皆様いかがお過ごしでしょうか? 街はいたるところクリスマスの気配。 大阪は天満橋のラブリーなティールーム『ボトルオーブン』も随所がクリスマス仕様になっておりました。 ![]() ![]() ![]() 三枚目の画像のかわいらしいオーナメントは19世紀の英国君主ヴィクトリア女王の婚礼の様子を象ったもの。 バッキンガム宮殿で販売されている公式グッズだそうです。 ヴィクトリア女王は「結婚式に白いドレスを着る」ということを世に広めたお方。 それまでは、ウェディングドレスに白を選ぶことはなかったわけではないけれど一般的ではなかったそうです。 オーナメントが纏っているのは後世に大きな影響を与えたその白いドレス、と考えると感慨深いですね。 一方、ヴィクトリア女王の伴侶であるアルバート王配は出身地のドイツから英国にクリスマスツリーを飾る習慣を持ち込んだお方。 上の写真はまさに歴史的ツーショットですね。 そんなわけで森光年なんですが、この日はボトルオーブンで英国湖水地方のお茶メーカーPENNINGTONSの『リンデスハウ ブレンド』をいただきました。 ![]() リンデスハウカントリーハウスホテルはあのピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターの邸宅を改装したホテル! このお茶はそのリンデスハウのためのオリジナルブレンドです。 いわゆるアフタヌーンティー系のブレンドになるのでしょうか。軽い飲み口で香り豊か。 それでいてミルクを入れると茶葉の香りがしっかりと立つ、英国らしいブレンドです。 ![]() ここはやはり英国伝統のクリームティーでいただきます。 湖水地方のお茶にスコーン、そしてブルーウィローの茶器(ポットはウェッジウッド、トリオはバーレイ)…このうえなく英国です。 オーナーさんが英国旅行でうっかり大量購入してしまったため、リンデスハウブレンドの提供はしばらく続くそうです。 皆さまぜひ足をお運びください。 ![]() スコーンはもちろん、ジャムが先クロテッドクリームが後のコーンウォール式でいただきます。 私の特殊なツイッターのタイムラインにはコーンウォール人がこれを「正しい食べ方、唯一の食べ方、正当な食べ方だ!」と主張するのがよく流れてきます。 私もまったく同意見です! |
|
|
| 最初のページ |
|