《森 光年》
本国でのパレードは惜しくも中止になりましたが、3月17日はアイルランドの守護聖人 聖パトリックの日でございました! アイルランドの国花であるシャムロック(三つ葉の草の総称)にちなみ、緑をシンボルカラーとする祝祭です。 なので、緑の食器でお茶してまいりました。 ![]() 大阪は天満橋のティールーム『ボトルオーブン』にて。 お菓子はオーナーさんが聖パトリックの祝祭に合わせて焼かれたチョコレートウイスキーケーキ! ウイスキーが芳醇に香る生地とウイスキー漬けレーズンとクルミ。 上に乗っている白いものはブランデーバターのウイスキー版という感じで、シャリシャリした食感を添えてくれます。 強いお酒もたしなむという方には堪らない絶品なのではないでしょうか。 もちろん私も大好きな味でした! 余談ながら、当日はアイルランドの国旗をイメージしたコーディネイトでお祝いの気持ちを表現してみました。 ハッピー セント パトリックス デイ!! ![]() そんなわけで森光年なんですが、いよいよもって↑のようにはしゃいではいられない状況になってきましたね… せめてお家でお茶を楽しめるよう、比較的手に入りやすいお茶のお供をご紹介したいと思います(アフリエイト目当てで意識高い系男子が運営しているブログのような導入)。 ![]() まずはイギリスの大定番、マクビティ(McVitie's)のダイジェスティブです。 ダイジェスティブ・ビスケットとは1839年に二人のスコットランド人医師が開発した消化に良い甘みのあるビスケットの総称です。 これを熱い紅茶に浸して食べるのが名誉ある伝統的な食べ方であります(と、Wikipediaに書いてありました)。 お茶は英国で昔からお茶を宅配してきた紅茶商、リントンズのトラディショナル。 名前のとおり伝統的でやや古臭いタイプの紅茶かもしれませんが、発酵した茶葉の香りが豊かで好きなんですよねぇ。 あ~紅茶飲んでるなぁ…と感じられるいかにもな紅茶が好みの方にお薦めです。 リントンズは近年日本での展開に力を入れていて通販でも購入できます(近ごろは大人気で品薄気味ですが…)。 ![]() もちろん私も名誉ある伝統的な作法にのっとり、常にミルクティーにダンキングしていただいております。 そのまま食べるとちょっと独特の癖があって首をかしげたくなるマクビティのダイジェスティブですが、ミルクティーがしみこむと病みつきになる美味しさ! はしたないと敬遠される方もおられるでしょうけど、英国人はダンキング大好き! 英国のビスケットにはダンキング前提で作られているようなものも多いので、ぜひ一度お試しください。 お次はショートブレッドが有名なスコットランドのウォーカーのクッキーです。 ![]() エクストリームリー ジンジャーリー クッキー(極度にショウガ的なクッキー)! その名のとおりジンジャーの刺激が強烈! ![]() ショウガ好きで好きでたまらないという方にはそのままもお薦めですが、やはりダンキングするのがいいでしょうね。 ミルクティーが染み込むことでジンジャーのパンチが緩和され、なおかつ香りに深みが与えられて絶品になります! ちなみにイギリスではいわゆるクッキーは「ビスケット」と呼びますが、この商品のようなアメリカ風のモロモロしたタイプは「クッキー」と呼ぶようですね。 これらはいずれも通販で購入できますので、どうぞご家庭でのティータイムの充実にお役立てくださいませ! 思うように外出できないストレスを軽減しつつ、この危難を乗り切りましょう! |
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