《森 光年》
去る4月12日(日曜)はイースターでございました! イエスの復活を記念し、四旬節(イースターまでの46日間)のあいだ禁止されていた贅沢な食事が解禁される日。 今日では四旬節の食事制限が実際に行われることはあまりないようですが、ともかく美味しいお菓子で祝福いたしました! ![]() 大阪は天満橋のティールーム『ボトルオーブン』のマーマレードとジンジャーのケーキ、そしてスコーン。 靭公園のショコラトリー『レ・プティット・パピヨット』の卵型チョコレート。 どちらのお店もこのご時世では自転車で出向いてテイクアウェイすることしか叶いませんが、店内でゆっくり寛げる日が少しでも早く来ることを願っています。 ![]() 卵型チョコレートの中身は2色のハート。 本格的なチョコレートを食べるのも思えば久しぶりですが、カカオの果実味がたしかに感じられ、しみじみと美味しゅうございました。 ボトルオーブンのお菓子もあいかわらずゆるぎない美味しさ。 素朴さにはとどまらず、かといってモダンに偏りすぎず。完璧なバランスです。 ![]() バイプレイヤーはこちらのクロテッドクリーム。大阪ではなかなか出会えない英国製です。 デヴォンシャーのデヴォンクリーム・カンパニー。 やはり国産とはミルクの香りの濃厚さがちがいますね。美味しい! こちらのクリームは谷町六丁目の『トリントンティールーム』が時勢を鑑みて販売開始されたもの。 ですがそのトリントンも先日、当面のあいだ休業することを発表いたしました… ほんとうにこの災禍が一刻も早く、そして一人でも少ない犠牲で過ぎ去ることを心から祈ります。 そんなわけで森光年なんですが、4月21日(火曜)はエリザベス女王の誕生日! なので前回の記事の画像にも写りこんでいましたロイヤルファミリーグッズをあらためてご紹介します。 ![]() ![]() エリザベス女王のシルバージュビリー(即位25周年)の記念プレートです。 深いブラウンの部分は素焼きで、中央の白い箇所には釉薬がかかっているという面白い作りになっています。 ブランドはホーンジー(Hornsea)。 20世紀半ばの創業とイギリスでは比較的新しい陶器メーカーで、親しみやすい家庭用食器で知られています。 ![]() ここに写っているカップ&ソーサーがホーンジーの『サフラン』という代表的デザインです。 こうした素朴な食器のイメージがあるホーンジーのロイヤルファミリーグッズという意外性がいいですよね。 写真はかなり以前のものですがご近所のブランジュリ『トロワ』のイートインの様子です。 ![]() 奈良公園にほど近い裏路地にひっそりとたたずむアンティークのお店『MLPショップ』で購入いたしました。 オーナーさんが春先に英国で買い付けてきたアイテムがそろそろ店頭に並び始めているようで、また再訪したい… 一体いつになることでしょうか。 |
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