《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 大阪の一日のコロナ感染者数がガッツリ減って非常事態宣言が解除されそうな勢いです。 通勤電車もそれを見てか、徐々に人が増えてきた気配です。 とはいえ、これはGWで自粛した影響で減っただけなので、日常生活を送った上で感染者数がどれだけ増えるかで話が変わってくるでしょうね。 さておき、いつものなろう小説紹介です。 ティアムーン帝国物語 ~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~ シーンは断頭台から始まる。 20歳になる大国ティアムーン帝国の皇女、ミーアは革命軍によって断罪される。 専横の限りを尽くしたがゆえに斜陽となった帝国。 怒り狂った民衆が彼女の首を欲したのだ。 そうして、斬首刑が実行され手に持っていた日記帳が血染めに染まる・・・。 「ひぃやあああああああああああああ!」 ベッドから飛び起きる彼女。しきりに自分の首が無事であることを確認した。 そして自分の姿を見れば11、2歳ごろの体になっていることに気が付く。 悪い悪夢かと自分を言い聞かせようとするが、枕元にはあの血染めに染まった日記帳が。 そこには自分がギロチンに至るまでの経緯が書かれており、これは現実だと認識して気絶する彼女。 かくして、ミーアは己の死を免れるため、日記を片手に奮闘することになるのだった。 転生、やりなおし物語はなろう小説の定番の一つです。 主人公のミーアは自身の行動によって変化する日記の記述を頼りに未来確変に挑みます。 が、このお嬢様、わがまま奔放に育っているせいで知識もなければ人望もほとんどない小心者。 とはいえ根は善良で努力家でして、なんともアホかわいい姫君です。 起こす行動、考えは独りよがりの自分のためのものですが、周囲の人間はそれを曲解し超有能姫君に見えます。 まあいわゆる「勘違い系」と言われるコメディ路線の物語ですけども、彼女自身が卑下するほど無能でもないのでストレスなく読めます。 ニコニコ動画で漫画も連載されていますが物語の面白さをしっかり引き出していて、彼女の顔芸を見ることが出来ます。 そこで生まれた誤光(誤字にあらず)という言葉はなかなか秀逸ですw 漫画版と合わせて読むといいかもしれません、興味がありましたら読んでみてくださいな。 |
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