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大阪・天満橋のティールーム『ボトルオーブン』が営業再開
《森 光年》
まだまだ収束したと喜んでいられる状況ではありませんが、緊急事態宣言は一応の解除となりましたね。
今春のバラは諦めかけていましたが、なんとか見ることができました。

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大勢の人が押し寄せているかと思いましたが、大阪・中之島のバラ園は意外にも落ち着いた様子。
やはり皆さんまだまだ警戒しておられるんでしょうね。その判断が正しいと思います。

私もバラ園の入り口近くに咲いているモダンローズ第一号「ラ・フランス」だけ撮影してそそくさと退散。
春の気分だけでも味わえたので満足できました。


そんなわけで森光年なんですが、大阪は天満橋のティールーム『ボトルオーブン』が営業を再開したので、ひさしぶりに外でお茶してまいりました。

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文字どおり「外」で! リスクは少しでも減らしたいですからね…
調べてみたらじつに二か月ぶりの外でのお茶。どうりでなにもかもが新鮮に感じるわけです。
興奮のあまり心の赴くままに食器を選んでしまったんですが、なかなかにいい組み合わせになったと自画自賛。

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イギリスの紅茶メーカー、リントンズのプレートに乗っているのはキャラウェイシードとマーマレードのケーキ。
シードとピールの食感が心地よく、味わいはじっくりと深く。周辺部のおこげ感も抜群です。
やっぱり紅茶にはこういう素朴なケーキが一番合いますね。

ちなみにこのプレートのパターン(柄)は「チンツ」といい、インド更紗をモチーフとしたものです。
1930年代に英国で流行したようですね。

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スポードのフルール・ド・リスのカップと、味わいのある古いウィロー・パターンのポットで供されたお茶はキームン。
じつはこの日は19世紀大英帝国黄金期の君主、ヴィクトリア女王の誕生日。

アイリス(あやめ)を象ったフルール・ド・リスはヨーロッパ(主にフランスですが)で王権の象徴として用いられてきた意匠なのでこの食器を選んでみました。

キームンは代表的な中国産の紅茶で、19世紀後半からもっぱらイギリスやアメリカに輸出されています。
ヴィクトリア女王の誕生日に献上されたともいわれていますが…調べても伝聞情報しか出てこないので、個人的には疑わしいのではと思っています。

ちなみに、軽やかな香りの中国系の紅茶であっても英国流にミルクを入れるのが私の主義です。

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この屋外の席、ボトルオーブンを初めて訪れた2年前からそのうち座ってみようと思っていたので、ちょうどいい機会でした。
大阪の市街地のど真ん中で殺風景ではあるんですが、ビルに囲まれた日陰なので過ごしやすいという利点も。

人や車両がまばらに行き過ぎる中、ゆっくりと美味しいお茶をいただくのがこんなに気持ちいいものとは…
もっと早くここに座ってみればよかったと少し後悔しました。

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ボトルオーブンは席数を減らして営業中。
三名以上の来店や大声での会話、長時間の滞在はお控えくださいとのことですのでご注意ください。
絶品のスコーンやケーキのテイクアウトも可能ですので、みなさまくれぐれも感染症にお気をつけてぜひご利用くださいませ。

雑記 | 2020/05/26(火) 20:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
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