《風見鳥 渡》
6月になって大阪では梅雨入りになりました、どうも風見鳥です。 コロナウィルスは紫外線のほか湿気に弱いかもしれないという話がありますね。 大阪では新規感染者0人の日が多く続いていまして、総感染者数もぐっと減りました。 このまま落ち着いてくれると電車通勤組は安心出来るんですが、さてはてどうなることやら。 さておき、いつものなろう小説から。 即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。 長崎のスキー修学旅行中、観光バスごと異世界転移した。 それは、賢者と呼ばれる者たちの仕業で、賢者を作り出すために異世界転移させたのだ。 ひとりでも賢者を輩出しならなければクラスメイト達には悲惨な未来しかないと語る賢者。 横暴な賢者は勝手に力を与えてドラゴンをけしかける、弱いものは死ねと言わんばかりに。 慌ててバスから飛び出し逃げ惑うクラスメイト。 ・・・そんな中、バスの最後尾で我関せずと言わんばかりに眠りこけていた少年がいた。 高遠夜霧。 クラスの中でも特に目立つこともない彼には、元から恐ろしい力が宿っていた。 即死能力、それは人間どころか神をも殺す強力すぎる力。 クラスメイトの女の子、知千佳に揺さぶり起こされて、二度と使うまいとしたその力を彼は仕方なく振るうことになったのだった。 身もふたもない即死能力を持った高遠夜霧が主人公の物語です。 まあ、主人公といっても最後の締めに力を振るって話を終わらせるブギーポップみたいなやつです。 基本コメディ路線で、能力バトル物のアンチテーゼ的な傾向にあります。 が、彼の通る道は死屍累々。良いも悪いも敵対したら終わる、敵側からすればコメディどころかホラーでしかない存在です。 そんな彼が無事元の世界に帰れるのか。 ・・・いや元の世界的には帰られた方が困るという、そんな物語です。 頭からっぽにして読むにはいい感じです、興味がありましたら読んでみてくださいな。 |
|
|
| 最初のページ |
|