《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 今週も雨ばっかりですが今年の梅雨は長く続きそうですね。 大阪では平均は7月21日で梅雨明けするそうですが、来週の週間天気予報は曇りと雨マークばかりで晴れ間がありません。 まだしばらく傘の活躍が続きそうですね。 さてさて、いつものなろう小説紹介です。 アルバート家の令嬢は没落をご所望です。 主人公、メアリ・アルバートは王家に次ぐ権勢をもつ貴族のご令嬢。 その彼女が突然前世の記憶を思い出した。この世界が乙女ゲームの世界であり自分が没落することを約束された悪役令嬢であることを。 そこでメアリは「そんな人生冗談じゃない!」と没落を回避…しない! 自分の家であるアルバート家に思うところがある彼女は没落してもいいじゃないと考え、極端な凋落だけは回避してソフトランディングを目指すのだが・・・。 はたして、うまく没落できるのだろうか。 なろう小説では定番の令嬢系物語です。 世間的には俺TUEEE系のファンタジー小説が知られていますが、昨今では物語の作りやすさからこの令嬢系の物語が多く作られています。 物語のテンプレとしては、乙女ゲームの世界でゲームの記憶をもつ悪役令嬢が主人公、そして婚約破棄から始まったり、あるいは婚約破棄の展開が待っているという形です。そして大抵は婚約破棄の展開を予想して回避したり備えたりします。 が、アルバート家の物語はある程度そのテンプレを抑えつつも没落を回避しないといういつもの路線から外したコメディのお話です。 面白いので興味がありましたら読んでみてくださいな。 |
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