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日々雑感
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。
暑い日が続いていますがぼくは基本的にクーラーの利いた部屋に引きこもっていて暑さをしのいでいます。
が、しかし昨日は大阪三大商店街の一つでうちの近所にある駒川商店街へちょっとした買い物のために出かけました。
そして買い物を済ませて、ついでに行ってみたかったお店へ。

本のお店スタントン

絵本や児童書、アート書、文芸書の新刊書籍を中心に古書販売などを行うお店です。
駒川商店街にはかつて『アセンス』というちょっとした有名店を中心に本屋がひしめいておりました。
しかし、ネット通販はもとより電子書籍も普及しだした現在では実店舗の需要が減り、アセンスはもちろんのこと駒川中野どころかその周辺の町ですら本屋の姿が消えました。
もう切ない限りです。
特にアセンスは、ぼくの本の出会いを助けてもらったお店でした。
学生時代の作文から始まり、名探偵ポワロで有名なアガサクリスティーやゲイトウエイのような硬派なSF作品、銀河英雄伝説を始めとしたスペースオペラ、ライトノベル等々。
これらの本はネットの無かった時代に手に取ったもので、なにも知識もなく本屋の紹介や特集により知ったものでした。

しかし、地元でそういう本の出会いを生み出してくれる本屋がまったく無くなってしまった。
と、そう思っていたら『アセンス』で店長をしていた方が、同店が閉店して針中野に本屋がなくなるのを懸念して退社し、書店『本のお店スタントン』を始められたというのを最近知りました。
そんなわけで、一度は行ってみたいと考えて訪れてみた次第です。

そして購入した本はこれ。

スペクトラルウィザード

魔術師が騎士団に迫害され、魔術師ギルドが崩壊した。
世界を滅ぼす魔法をいくつも生み出したとしてテロ組織認定されてしまったのだ。
拠点を失った魔術師は追われる身になり、ちりじりとなってひっそりと街に溶け込んで暮らすことになった。
そんな中、スペクトラルウィザード、愛称を『スベクトラ』と呼ばれる一人の魔術師が居た。
彼女はその身を幽体に変えることで不死身となる魔術師。
研究に明け暮れ魔導書と見れば奪うことも辞さない苛烈な彼女だったが、ギルド崩壊後、目的を失い無気力と孤独に悩まされていた。
いつか自分は魔術師ではなくなっていくんだろうという予感を胸に秘めて。
・・・この物語は、そんな滅びゆく魔術師たちの葬送曲、その一遍。

哲学的なWEB漫画で有名な『金魚王国の崩壊』で知られる作者が描いた漫画作品です。
さすが渋い作品置いてますわ。というかこの作者が漫画作品発表していたの知らんかった。
まあ、漫画本はそんなに置いていないので、目立っていたというのもありましたが、いい本に出合いました。

絵柄がかわいくゴシックロリータ調の少女魔術師が主人公なのですが、内容はあらすじにあるようになかなかシリアスです。
テーマがうちらが作ったゲーム『墜落天使』とちょっとだけ被るかもw
いやしかし、滅びゆく書店の中でこんな本を見つけてしまうとはちょっと出来過ぎな気もしないでもない(汗
面白いので機会があれば読んでみてくださいな。

雑記 | 2020/08/14(金) 22:29 | コメント(0) | トラックバック(0)
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