《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 ここ数日早朝が涼しくなってきました。昨日あたりなんか肌寒いと思ったほど。 この季節は雨が降るたびに気温が低くなっていくとは言うものの、台風過ぎ去った後変わりすぎですw そして日中は相変わらず蒸し暑いので、なんだか体が変になりそうですわ。 さておき、いつものなろう小説紹介です。 物霊使いのマイペース少女譚~こんな能力で無双可能だなんて知らなかった~ それなりに裕福な商人の家に生まれた少女モノネは家で自堕落な生活を送っていた。 両親は仕事で長期にわたって家に帰ってきておらず、日頃の家事も雇っている一人の使用人のおかげでする必要が無かった。 ところが、待遇に不満を持ったその使用人が家の中にあるお金を持ち出して逃げ出してしまった! 家事どころか今日の食べるものすら困ってしまったモノネ。 そこで生まれつき持っていた『物に宿る霊』に働きかける能力を使い、小さなゴブリン人形達にお金を探してくるように頼んだのだが・・・。 それがトラブルを呼び込み、成り行きで冒険者をやることになってしまったモノネ。 食べるための日銭を稼ぐため、彼女はイヤイヤながらも冒険の日々をおくることになったのだった。 主人公は『物霊使い』と呼ばれる特殊なアビリティを持つ、寝ることが大好きな少女です。 なので特別修業したわけでもなく並みの体力しか持ち合わせていません。 が、ドラゴンをものともしないギロチンバニーという魔物から作った服や達人が持っていたと思われる剣の物霊を頼りに無双していく冒険コメディです。 というかそのギロチンバニー、モデルはダンジョンRPGの金字塔『ウィザートリィ』のボーパルバニーですよねwww そう思って調べたらボーパルバニーって起原がアーサー王を題材にした映画からだったんですね、ちょっと感心してしまいました。 ウィザートリィに登場するアイテムなどはシャレの効いたものが多く登場します。 もっとも、英語文化圏のシャレなので日本人にはよくわからなかったりするのですが。 シリーズに登場する『カシナートの剣』がドリルの形状をしていて「なんでドリル?」とか思ったものですが、名前の起源はフランスの会社のミキサーからなんだそうで。 製作者は冗談アイテムとして登場させたつもりだったとか。 日本人にはわからねーよ! てっきりカシナートという刀匠が作った剣だと思っていたよ! 思わずウィズネタになりましたが、ストレスフリーで話が進む物語ですので暇な時でも読んでみてくださいな。 |
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