《森 光年》
大阪はまだまだ蒸し暑い日もありますが、それでも日一日と秋の気配は深まり中之島では少しずつバラが咲き始めています。 ![]() 満開は今月中~下旬に調整中のようで。 このご時世ですから、人の少ない今のうちに楽しんでおいた方がいいかもしれませんね… 写真奥に見えるのは最近できたグリル&ビアガーデンだそうで。 屋外の席にずらりとコンロを並べてバーベキューをやり、陽気なレゲエを流しております。 こういう公共事業のセンスのなさ、うんざりさせられますね。バラ園でなぜ肉を焼く必要が? さておき、秋から冬にかけてはこういうお菓子が恋しくなってきますね。 ![]() スティッキー・トフィー・プディング! 砂糖や糖蜜をバターとともに加熱したトフィーというキャラメルの一種をソースにしたイギリス菓子です。 誕生は1970年代と歴史は浅いのですが、イギリスでは老若男女を問わず大人気なようです。 画像は天満橋のティールーム『ボトルオーブン』のもの。 生地そのものにも英国の糖蜜の一種、ゴールデンシロップが使われており濃厚な甘さ! 目の前であつあつのソースをかけて仕上げてくれるのもたまりません。 そんなわけで森光年なんですが、大阪の秋といえばうめだ阪急英国フェア! いよいよ明日10月7日から開催でございます!
ただの英国物産展とあなどるなかれ、50年以上の歴史を誇る日本最大級の英国系催事であります。 バイヤーは英国中を駆け回って参加者の招致に尽力しており、前任の担当者などはその功績をたたえられ、エリザベス女王陛下から叙勲を受けているほど! まあ、今年はさすがに渡航できなかったのか以前に参加した企業や店舗が中心になっていますが… 前回のブログ記事(→リンク)ではハロッズやウォーカーについてお話ししましたが、今回はミラーズのフィッシュ&チップスも出店するとのこと! 英国ヨークシャーに店舗を構えるミラーズは一昨年の英国フェアにも参加しておりました。 ![]() とても陽気なオーナーのデヴィッド・ミラーさん。 お仕事の邪魔をしては…と商品だけ撮ろうとしたところ「なにやってんだ! 俺を撮れよ!」とジェスチャーしてこの笑顔です。 ![]() ミラーさんのフィッシュ&チップス。 このタラが肉厚で脂っこくなくてまるでチキンのような食べごたえ! 揚げ加減も絶妙で最高でした。 フィッシュ&チップスには欠かせないモルトビネガーがちょっとしかついてなくて、途中からタルタルで食べたのですがこれがまた美味! 日本のタルタルソースと違って甘味ではなく圧倒的に酸味主体なんですね。 これなら英国のフィッシュ&チップスによく合います。 今年は残念ながらミラーさんは来られないのですが、あのフィッシュ&チップスが忠実に再現されていることに期待をかけて購入してみようと思います。 今年は入場制限がかかるのでは? 等の噂が早くも囁かれております。 ソーシャルディスタンスへの留意はもちろん、みなさま諸々ご配慮ご覚悟のうえお出かけくださいませ。 |
|
|
| 最初のページ |
|