《森 光年》
大阪はうめだの阪急百貨店で行われていた年に一度の祭典、英国フェアが終了いたしました!

50年以上の歴史を誇り、前担当者がエリザベス女王から叙勲され騎士団の一員になったという由緒正しきイベント。
今年はさすがに規模を縮小し、ステージでのライブ演奏や講演もなしと少し寂しいフェアでした。
会場で飲食できるものを極力減らすなど、滞在時間を減らす工夫もなされてました。


会場の装飾も今年は最小限。
とはいえ緻密に再現されたイングリッシュガーデンやハロッズのベアたちが花を添えてくれておりました。
画像二枚目のクマちゃんの不穏な迫力が「ふと窓の外を見たら庭に殺人鬼がたたずんでいた」みたいであれですが…

おどろきの隠しキャラも。
会場である9階からぽつんと離れた1階にひっそりと007ジェームズ・ボンドの愛車アストンマーティンDB5が!

最新作でボンドがグローブトロッターのトランクを使用するため、同社の製品とともに展示されていました。
グローブトロッターは強化された紙で作られた軽量のトランクで知られる英国の老舗です。
そんなわけで森光年なんですが、今回は英国フェア会場で飲食したものをご紹介します。

まずは以前にもご紹介したヨークシャーのミラーズのフィッシュ&チップス!
パリパリの衣に肉厚であっさりした鶏肉のようなタラ。
今年はご本人の来場はなりませんでしたが、ミラーさんのフィッシュ&チップスを忠実に再現していると感じました。
サーソンズのモルトビネガーも一緒に販売されていたので思わず購入し、びしゃびしゃにふりかけて至福を味わいました。


こちらもとても美味しかった英国の有名なチョコレートメーカー、プレスタのミニミンスパイ。
ミンスパイは英国のクリスマスの定番お菓子です。


湖水地方コニストン・カントリー・キッチンのカンブリアン・ジンジャーブレッド。
英国菓子研究家の砂古玉緒先生が現地のレシピを再現しておられます。
しっとりした口どけとともにジンジャーの優しい甘みがいっぱいに広がり、絶品でした。
一緒にいただいたハロッズのイングリッシュブレックファストのミルクティーが今年も美味しかった!
会期中に4度英国フェアに足を運んだ去年は4度ともハロッズのこれを飲んだものです。

コニストン・カントリー・キッチンのブースの様子。
この美味しそうなスコーンも購入しましたので、次回の記事で!