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うめだ阪急英国フェア2020のスコーン!
《森 光年》
秋バラは今が見ごろ。
大阪は靭公園のバラ園ではモダンローズの傑作『ピース』は咲き誇っております。

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園の一角に植えられた野生種のバラにはたわわな実が。

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どちらの写真も知り合いのお子さんが撮ってくれたため、私には思いもつかない大胆な構図です。
生命のダイナミズムを見事に切り取っていますね。


そんなわけで森光年なんですが、前回の記事(→リンク)の続きで『阪急うめだ本店英国フェア2020』で購入したスコーンをご紹介いたします!

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スコーンは湖水地方のコニストン・カントリーキッチン。
オーナーご夫妻直伝のレシピを著名な英国菓子研究家の砂古玉緒先生が再現しておられます。
ジャムは英国の紅茶商リントンズが阪急英国フェアで先行販売した新商品のストロベリージャム。
クロテッドクリームはコテージデライトのものです。

ロンドンの有名ティールームでも使用されているというコテージデライトのクロテッドクリームですが日本ではイベントでもなければなかなか出会えず、私も初体験です!

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もちろんジャムファーストのクリームティーにしていただきました。
スコーンは口に入れた瞬間するりとほどけて心地よい食感の小さな粒に。それもやがて溶けて余韻を残し溶けていきます。
田舎風の素朴なタイプですがしみじみと美味しい。

コテージデライトのクリームはミルクリッチなタイプ。
これならクリームファーストにしても美味しいかもしれませんね。まあ、私がクリームファーストにすることはないんですけどね。

そしてリントンズのジャム! いちごの酸味がしっかりあって美味しい!
同時に先行販売されていたマーマレードの方が脚光を浴びていた様子でしたが、ストロベリージャムもなかなかどうして。


クロテッドクリームがまだ残っておりましたので、また後日『トリントンティールーム』でスコーンを買ってまいりました。

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その際に一緒に買い求めてきたのがこちらのフランククーパーのマーマレード。
ビンに色がついているわけではなく、なんと黒いマーマレードです!

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ラベルにはエリザベス女王陛下の御用達をあらわすロイヤル・ワラント!
…のわりには竪琴の形が女王陛下の父君ジョージ6世国王陛下以前のデザインなのが気になりますが…
あちらはそのへん結構いい加減なんですかね…?

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トリントンティールームのビッグスコーンとともに。
右はリントンズのストロベリージャム、左はフランククーパー。
こうして見ると絶対にマーマレードとは思われませんね…

味はといえばクセになる美味しさ!
歯ごたえのある太い果皮がゴロゴロ入った野趣あふれるマーマレードに、焦がしキャラメルのほろ苦さとコク。
未知の体験すぎて最初は正直面食らいましたが、その後もトーストに塗ったりして食べているうちにどんどん好きになっていく感じです。

トリントンティールームで通信販売も行っていますので、気になる方はぜひお試しください。

雑記 | 2020/10/22(木) 19:14 | コメント(0) | トラックバック(0)
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