《森 光年》
新年あけましておめでとうございます! 旧年中は大変お世話になりました。本年も当サークルと当ブログをよろしくお願いします! さて、イギリスでは年末年始、日本でも『蛍の光』として知られるスコットランド民謡『Auld Lang Syne』を歌って祝います。 こちらはエルトン・ジョンによる歌唱。 『Auld Lang Syne』は「遠い昔」といった意味で、旧友との再会を親愛の杯を交わして喜び合う歌。 ウイルス禍で手をつなぎあうことさえ難しい現状ですが、今年は光が見えることを願います… そんなわけで森光年なんですが、まだ正月らしいことは何もできておりませんので暮れのことなどを。 ![]() まずは年越しそば。 にしんそばが食べたくて大阪はJR天王寺駅前のあべのキューズタウン内『松屋うどん』へ。 京都の冬の名物にしんそばがこんな近くで食べられるということをじつは最近知ったばかりです。 ![]() 年越しそばセットAがちょうどにしんそばだったのでオーダーしました。 山菜トッピングでグレードアップされたにしんそばに鯖ほぐしご飯、唐揚げとだし巻きも付いて650円はお値打ち。 ![]() 旧年中のティールーム納めは天満橋の『ボトルオーブン』へ。 諸事情により去年の終盤は訪問できずにいたのですが、最終営業日になってようやく滑り込みセーフ。 こちらでお茶するのはじつに二か月ぶり! しかもクリームティー(スコーンと紅茶とクロテッドクリームとジャムのセット)となると三か月ぶりです! じつは昨秋に国内のクロテッドクリーム大手の自主回収騒ぎがありまして。 それ以来クロテッドクリームが全国的に品薄になっていたのでした(現在でも十分に供給されているとはいい難い状況)。 各ティールーム仕入れ先を変えたりして対応していたのですが、そんな中でクリームティーするのもためらわれたので自粛していたのです。 さすがにクリームティーせず仕舞いで年は越せないので、最後の最後にありつけて助かりました。 ボトルオーブンのスコーンはやはり絶品! 日本の紅茶屋さんのものだというクリスマスティーも醗酵した茶葉の風味が濃厚で私好み。まるでイギリスのお茶を飲んでいるかのようでした。 ![]() バー納めは心斎橋の『バイブルクラブ』へ。 繁華街の片隅、重厚な扉の向こうのハイドアウトなスピークイージー(アメリカ禁酒法時代の闇酒場)。 昨年後半にこの店に出会えたことは幸運でした。 ![]() スコットランドがイングランドの軍勢を打ち破ったバノックバーンの戦いに由来するカクテル、バノックバーン。 スコットランドの魂を象徴するスコッチウイスキーと、イングランド人の血を象徴するトマトジュース。 スコッチはアードベックを使用したパンチのある一杯。 ![]() ヘンドリックスジンのアレキサンダー。 英国王エドワード7世(エリザベス女王の曽祖父)の王妃アレクサンドリアに由来するとされるカクテルです。 ジンベースとブランデーベースがありますが私の好みは断然ジンベース。 カカオリキュールと生クリームを加えてシェイクします。 意識はしていなかったのですがどちらも英国関連のカクテル。 昨年も英国まみれの一年でした! |
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