《森 光年》
先日、大阪は心斎橋に新しくオープンした(といっても昔あったのが少し場所を変えて復活したんですが)パルコに用ができまして。 ソーシャルディスタンスに気を付けながら11階の東急ハンズを目指していたのですが、うっかり12階に。 そこになんと! ![]() ![]() アーティスト、空山基氏の巨大な作品が! 80年代にサイバーな女性像を描いたイラストレーションで一世を風靡し、現在ふたたび注目を集めている方ですね。 一昨年にはディオールのメンズとコラボレーションし、パリコレのショーで巨大な像が飾られて話題になりました。 後で知ったのですが1月23日(土)から2月7日(日)まで空山基×ギーガー展が行われるのでその展示物だったんでしょうねぇ。 【H.R.ギーガー×空山基の展覧会が心斎橋パルコで開催 (FASHION PRESS)】 ある世代にはこの二人は青春の1ページという人も多いのではないでしょうか(私を含め)。 緊急事態宣言の時期と会期が丸被りしているのが悩ましいですが… そんなわけで森光年なんですけど、鏡開きは1月11日という地域が多いですが、ここ近畿地方では1月15日。 鏡餅は飾っていなかったので開くことはできませんでしたが、せめてぜんざいを食べようと大阪は難波の相合橋筋商店街まで足を伸ばしました。 ![]() 気になっていたお店『相合餅』(→Twitter)のぜんざい(大)。 店頭で餅を焼いていたり赤飯を売っていたりする昔ながらの商店街の和菓子屋さん……なんですが、夕方から夜中にかけて営業しているという一風変わったお店です(現在は時短営業中)。 すぐ近くに大阪屈指の歓楽街である道頓堀と東心斎橋があるのでこうした業態になったんでしょうかねぇ。 遅くまで飲んだ人がシメに焼餅を買って行ったり、またイートインで酒とつまみの提供も行われているそうで。 こんなご時世ではそうした楽しみ方も難しいでしょうねぇ… 週末の夕暮れにもかかわらずあたりは人もまばら、奥のカウンターでは常連さんが「どこも閉まっとって酒も飲まれへんわ…」とぼやいてさっと引き上げておられました。 さておき、相合餅のぜんざいは優しい甘み。そしてなんといってもお餅が美味しい! 昔ながらの難波を感じられる空間で、ほっこりと幸せな時間が過ごせました。 ![]() 甘すぎないぜんざいだったので、これなら看板の焼餅もいける! と、よもぎを一つ注文。 まるでつきたてのような柔らかさ! これは美味しい! 表面はパリッと、中身はやわらかなお餅と餡が絶妙に溶け合ってまるで上等なマカロンのような…(和菓子の例えとしてあれですが) これで150円はお値打ちですね。このあたりを歩くときのマストバイになりそうです。 |
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