《森 光年》
本日2月16日はイギリスの伝統行事パンケーキデイ! イースター前の46日間は贅沢な食事が禁止されていたため、その前に小麦粉や卵等を消費してしまおうということから生まれた行事だといいます。 イースターは移動祝日であるため(今年は4月4日)パンケーキデイの日付も毎年違います。 イギリスのパンケーキは我々がよく知るアメリカ風のものではなく、薄く焼いたクレープ状。レモンを絞って砂糖をかけて食べるのが伝統的です。 ですが現代では思い思いの食べ方がされており、アメリカ風のパンケーキで祝うイギリス人もいるようですね。 パンケーキデイにはイギリスの各地で伝統的なパンケーキがレモンと砂糖とともに振舞われ、またフライパンでパンケーキをひっくり返しながら走るパンケーキレースも行われます。 ロンドンの金融街シティのレドンホールマーケット(ハリー・ポッターのロケ地として有名なアーケード)ですらそうした行事がおこなわれているのが英国みがあっていいですよね。 さすがに今年はこのご時世では開催は難しいでしょうけど… ということで私もせめてものパンケーキデイ気分を味わうことに。 ![]() 某G務スーパーの冷凍クレープ生地、そしてレモン果汁。 ![]() レドンホールマーケットのパンケーキ配りの人が「レモンが先だよ! 間違えないで!」と声をかけていたそうなのでそれに従います。 砂糖のシャリシャリした食感が味わえて、たしかにこのほうが美味しいですね! そんなわけで森光年なんですが、2日前にはあの日もございましたね。 私は「バレンなんとかだとかチョコだとかいった言葉は聞きあきたしおれたちには関係ねえ」とばかりに『北浜レトロ』(→インスタグラム)にクリームティーしに行ってまいりました。 ![]() ところが、そこに驚きのメニューが! ![]() エリザベス女王陛下をはじめ英ロイヤルファミリーのお気に入りと伝えられるチョコレートビスケットケーキ! 数年前、英王室の元お抱えシェフがレシピを公開して話題になったお菓子です。 心にくい英国ネタを仕掛けてきますね…さすが北浜レトロ、たしかな英国愛を感じます。 ![]() 迷いに迷った末に注文しました。 女王陛下のチョコレートビスケットケーキは溶かしたチョコレートをビスケットとともに冷やして固めたシンプルなお菓子。 北浜レトロのものはナッツがゴロゴロ入っていて満足感大です。 素朴で濃厚なこういうお菓子を生クリームとアイスクリームと一緒にいただくのはたまりませんね。 ![]() せっかくなのでメニューの中の女王陛下と、北浜レトロに飾られている陛下の紋章のツーショット。 英国愛あふれるティールームに感謝です! |
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