日々雑感
《風見鳥 渡》 どうも風見鳥です。 工業界隈では景気が上向きつつあるため、ぼくが務めている工具メーカーでは警戒態勢が敷かれて増産に備えています。 現在は短納期で注文が入るため、在庫づくりの規格品を作る傍ら大急ぎで注文品を作っている状態です。 ぼくのラインでは人手不足のため目を回しながら機械を動かしています。 新入社員が二人うちの部署に配属されたので、品物の積み下ろしを手伝ってもらっていたのですが今数日間の研修を受けていてうちの部署から離れています。 は、はやく帰ってきてくれ!(切実 さておきいつものなろう小説紹介です。 反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~ 帝から鬼門を守る大役を任せられた御剣(みつるぎ)家。 その嫡男として生まれた御剣空(そら)は、絶対に越えなければならない試練を超えられなかった。 弱者は不要とばかりに廃嫡され故郷を追われてしまう。 そんな彼だが剣の道をあきらめきれず冒険者となる。 しかしやはり目は出ず冒険者の資格すら危うい状況の中、その事件は起こる。 森を一人で探索中、危険な魔物、蝿の王に食料として拉致されたのだ。 しかもかつて仲間だった冒険者たちに押し付けられた形で魔物に襲われたのだった。 魔物に食われつつあった空は、恐怖と怒り、不満と絶望の中、ついに自分の中に眠っていた力を覚睡させる。 これは世界のすべてを食らう竜と魂を同じにした剣士の物語。 なろう小説らしいハーレムチート系小説です。 失意と絶望を背景に力を得る主人公はなろう小説ではダークヒーローになりがちです(アニメになった回復術士とか)。 この御剣空は序盤こそそういった動きを見せますが、主人公、というよりおそらく作者の心根がやさしいためにダークヒーローになり切れない主人公です。 この手の物では一番気に入っている物語ですわ。 苦手でないのでしたら読んでみてくださいな。 |
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