《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 コロナワクチン二回目を今週打ってきましたわ。 副反応は以前より軽い筋肉痛とちょっとした倦怠感ぐらいで問題ありませんでした。 二週間ほどで本格的に抗体が出来上がるそうですね。 今週緊急事態宣言が解除されましたが油断せずに過ごしたいと思います。 さておきいつものなろう小説紹介です 王妃ベルタの肖像 ~うっかり陛下の子を妊娠してしまいました~ 血統至上主義である王室に、被支配階級である辺境の姫君であるベルタが国王に嫁ぐことになった、二番目の妃として。 王家は斜陽を迎えており、その低下した国力を補うため隆盛を極めつつある辺境との融和を目的とした政略結婚だった。 宗教の戒律から一夫一妻制としてきた制度を、奉じる宗教を変えてまで彼女を迎える。 これはあくまで政略であり国王の渡りも数日程度の形式的なもので終わった。 しかし、ところが彼女は懐妊してしまう。 血が濃くなりすぎて正妃との間で子が儲けられなかった王室に、異民族の血が混じった王子が誕生する。 これは、長い歴史を持った国が変革の時を迎えるまでの物語である。 なろう小説らしい副題がついていますが、内容は硬派な調略が描かれている物語です。 王室は西洋のような文化で、ベルタが住んでいた領地は中東をイメージさせる文化圏です。 この文化の違いを丁寧に描きつつ、ベルタの視点から国の歴史が動いていくのを見ていくことになります。 地味な話ではありますが、興味がありましたら読んでみてくださいな。 |
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