《森 光年》
夏場のような暑さから急に寒くなりましたが、秋バラの季節でございますね。 ![]() 大阪は中之島のバラ園。オレンジからピンクの色合いが美しいウィスキーマックというバラです。 ドイツ産出なのにイギリスのカクテルの名前がついてるのが面白いですね。 スコッチをジンジャーワインで割ったカクテルで、インドに駐留した軍の最高司令官ヘクター・マクドナルドに由来するとか。 少年たちを買春したスキャンダルで自ら命を絶ったヘクターですが、ひそかに生き延びドイツ帝国で軍司令官となったと信じる人もいるそうです(義経か!)。 強い酒ですがとても美味しいのでアルコールに耐性のある方はそんな逸話を思い返しつつお試しください。 そんなわけで森光年なんですが、前回の記事でオープンをお伝えした梅田の阪神百貨店のリントンズの店舗に早速行ってまいりました。 ![]() 宅配を主としてきたイギリスの老舗紅茶商リントンズの日本初(あるいは世界初?)となる実店舗です! 場所はリニューアルされてパンとおやつとお茶と食品系催事のエリアになった1階、北側の入口近く。 訪問はオープン2日目の夕刻でした。 初日から品薄→再入荷が繰り返されていたようで店頭の商品はすでにガラガラ。人気のほどがうかがえます。 ミルクティースタンドもすでにアイスティーが売り切れており、そのせいかイートインする人もまばら(とても暑い日でしたから…)。 ![]() アイスティーなど最初から眼中にない私はせっかく空いてるならばとイートイン。 ミルクティー(茶葉はリントンズのゴールドでした)とサルタナ(イギリスでメジャーなレーズンの一種)クッキーです。 店頭に設置されたテーブルにはダンキングを推奨する文面が。 百貨店の店内、多くの人の目のある状況ですが躊躇ってなどいられない! ![]() そんなわけでダンク! リントンズのお菓子はショートブレッドやジンジャービスケットが美味しくて人気あるんですが私はこのサルタナクッキーがお気に入りで。 地味な存在なんですが一袋買って食べ続けているうちに癖になってきました。 ダンキングにもよく合います! ちなみに同日、谷町九丁目の『ティールーム グランドツアー』(→インスタグラム)にも行ってまいりました。 ![]() ![]() お目当てはブラムリー(イギリスでメジャーな料理用リンゴ品種)を使ったイヴズプディング。 ブラムリーの在庫が間もなく終了と聞いて慌てて駆けつけた次第です。 甘くないカスタードがかかっているのがイギリス菓子っぽくていいんですよね。 終了間際のブラムリーは食べごろのピークだったようで味わいが複雑に深まりきっており、ほろっとした生地でまとめられたプディングは夢のように美味でした! |
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