《森 光年》
先週開催されました大阪は阪急うめだ本店の英国フェア、日曜だけでしたが行ってまいりました! ![]() ![]() 今回のテーマはスコットランド。 時節柄、やはりささやかというかこじんまりとした印象でしたね。舞台装置もやや地味な感じ。 例年の英国フェアの模様をご存じない方は「どこが!?」と思われるかもしれませんが… 詳細はまたおいおいツイートするかと思いますが今回は取り急ぎ雑感まで。 そんなわけで森光年なんですが、私が英国フェアを訪れた11月28日(日)は今年のアドベント期間の開始の日。 いよいよクリスマスへのカウントダウン開始ですね! アドベントに先立つこと1週間前の日曜はステアアップサンデー。イギリスではクリスマスプディングを作る日とされているそうです。 そのステアアップサンデー当日、大阪は谷町九丁目の『ティールーム グランドツアー』(→インスタグラム)でお茶していたところ他のお客さんがいないタイミングでお店の方がこう切り出しました。 「よかったらクリスマスプディング、混ぜていかれませんか?」 なんと魅力的な提案! こんなお誘いをいただける機会は人生でそうそうないでしょうから張り切って参加させていただきました。 ![]() ![]() 撮影はティールームスタッフのHenri氏。 さすが抜群の腕前でどこかミステリアスな雰囲気すら漂う一枚になっております(そもそも状況が謎です)。 ![]() こちらは私が撮影のクリスマスプディングの材料(並べるのも恥ずかしい拙さ…)。 レシピは2年前に公開されたイギリス王室のものを再現されたそうで。 当時、エリザベス女王を筆頭にチャールズ皇太子、孫のウィリアム王子、ひ孫のジョージ王子までそろい踏みでクリスマスプディングを混ぜる映像が一緒に公開されたのを思い出しますね。 その動画でウィリアム王子が幼い息子のジョージ王子に「もっとガッと混ぜんか! ガッと!」というジェスチャーを何度もしていたのが印象的でしたが、今回自分で混ぜてみて理由がわかりました。 固形物の多いこのレシピだと重いというか固いというか、かき混ぜるのが大変なんですね… 身長190cm超の大男のウィリアム王子にしてみれば当時まだ6歳のわが子の手つきはさぞ頼りなく感じられたことでしょう。 ![]() そんな固いプディングをやすやすと混ぜるティールームオーナーさん。 自分の拙い手つきが恥ずかしくなります… このあとプディングは何時間もかけて蒸しあげられクリスマスまで熟成されるそうで。 完成が楽しみ…ではありますが今年のクリスマス前はどうも休みが取れなさそうなので口にするのは難しいでしょうねえ… ![]() こちらは当日いただいた遅めのランチの様子。スープとセイボリー、ポットティーのセットです。 ポタージュには定評のあるこちらのオーナーさんですが、この日のブロッコリーのポタージュがまた絶品で。 メニューにはブロッコリーとだけありましたが、イギリス料理の定番ブロッコリーとブルーチーズのポタージュでしょうね。 コース料理さながら一気にスープだけを飲みつくしてしまいました。 ![]() この日のセイボリーはポークパイ! これもイギリス料理の定番、冷たい豚肉を肉の煮凝りと共に包んだパイです。 そう聞くとしつこそうですが全然そんなことはなく、小麦の香り豊かなしっかりした生地とポークの風味が相性抜群。 冷たいお肉料理って美味しいよなあ、と近ごろしみじみ感じます。 ![]() ![]() グランドツアー店内。 マスコットのジュリアーノ像がお茶してる様子をガン見してくれます。 |
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