《森 光年》
正月どころかもうエピファニー(公現祭。クリスマスシーズンの終わり)ですが、本年も宜しくお願い申し上げます。 年末年始はティアドロップのサングラスをかけた曽祖父が和製レオナルド・ディカプリオみたいな人と写ってる謎の写真を見せられたりしておりました。 ![]() 撮影地は曽祖父の郷里である小樽。 この時代、そんな北の果ての町でも若者たちがイキりたくった写真を撮っていたとは… それにしてもなぜ盆栽のようなものを囲んで記念撮影してるのでしょうか? 謎が深まります。 そんなわけで森光年なんですが、師走は後半ほとんど休みもなく正月休みは開いてる店もなし。 おかげでカフェ等でくつろぐ時間に飢えておりますが、そんな中でも忙中閑ありと申しますかほっと一息ついたお茶の時間の様子などを。 ![]() まずは旧年中。親類の訃報を受けて帰郷する直前、慌てて駆け込んだご近所『あひる珈琲』(→Twitter)。 暮れの挨拶に方々を回ろうとしていた矢先に突然の報せでしたが、なんとか数軒はご挨拶できたのが勿怪の幸いでした。 ![]() ![]() こちらは葬儀を終えて帰阪し、その足で飛び込んだ梅田阪神百貨店のリントンズ。 くたびれ果てた体にミルクティーとビスケットが染みました…ビスケットにもミルクティーが染みています。 ![]() こちらは正月のお茶です。 昨年11月のうめだ阪急英国フェアで購入したスコットランドはマル島のアイランドベーカリーのショートブレッドを開封して一息。 ![]() 箱の内側には波模様、そしてショートブレッドは船に乗っているというスコットランド愛を感じるデザイン。 ほっこりとラブリーなパッケージに目を惹かれ、何気なく手に取ったのですがこれが驚きの美味しさ! ミルクティーに浸したときのバターの風味の奥深い広がりが殊に素晴らしい! ![]() SNSの情報によればあちらではこのショートブレッド、よく品切れになっていたそうで。 この味このパッケージなら納得ですね。 ちなみに隣に映っているスコットランドのサイダー(りんごの発泡酒)はお屠蘇代わりにいただきました。 こちらも味わいに奥行きがあって美味しかった! これで昨年から続いていた阪急英国フェアの購入品紹介はラストです。お付き合いいただきありがとうございます。 ![]() 新春らしく和菓子も。とらやの羊羹でお茶です。 とらやの代名詞、夜の梅のたっぷりの小豆が意外にもミルクティーに合います。 ちなみに断面からのぞく小豆が夜の梅に見えることからつけられた商品名で梅は入っていません。 ![]() 新年初売り、さっそく店を開けてくれていた『甘党まえだ』(→公式サイト)でぜんざいを。 まえだをカフェにカウントするならこれが今年のカフェ初めになるのでしょうか。 色々とままならない日々が続くご時世ですが、今年もぼちぼちとお茶していきたいと存じます。 |
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