《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 ぼくは有給休暇をあまり使わないために、かならず消化しなければならない有給休暇日が年間二日間ぐらいあります。 今週にその休日を取ったわけですがせっかくなので映画を観に行きました。 観に行った映画はこれ。 劇場版「銀河鉄道999」ドルビーシネマ版 アニメを詳しく知らない人だって名を知っている人が多いであろう不朽の名作、「銀河鉄道999」の劇場版がリマスターされて現在上映しています。 ぼくは子供のころ何度もビデオやテレビ放映で見ましたが、世代から微妙に外れていて映画館で見ることは出来ませんでした。 それが今、映像と音響をリマスターして上映しているということで、つい我慢できずに観に行ってきましたw いやぁ、個人的にはとても素晴らしかったですわ。 ストーリーはおぼろげながら覚えているものの、映像としてはすっかり忘れてしまっていたので新たな気持ちで観れました。 銀河鉄道999はラストシーンが有名ですが、それ以外のシーンでも胸を打つ台詞があったり、子供の頃ではあまり気にしていなかったような場面でも心を揺さぶられたりして、自分は大人になったんだなぁと感じます。 まあしかし、思い出補正抜きで劇場版「銀河鉄道999」を見ると、やはり古さは否めない所ですね。 この映画は40年以上前に製作された映画で総手書きアニメです。 作画は当時最高峰の技術を注ぎ込んだもので現在でも通用するとは感じますが、完成度は今の技術から見ればやはり劣と思います。 音響は素晴らしく発車する999やアルカディア号は迫力ありましたが、映画館の音響セットの性能をフルに生かしているとは言い難い。 また、本来は長い物語を二時間に縮める劇場版の宿命とはいえ、説明不足や駆け足のストーリー展開でTV版や原作を読んで補完しなければならない点は、今も昔も変わらない問題点でしょう。 とはいえ、大人になったからこそ観てほしいアニメです。 きっと少年時代を懐かしく思い出すことが出来るでしょう。 興味があれば是非観に行ってくださいな。 |
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