日々雑感
《風見鳥 渡》 どうも風見鳥です。 イス軸法をやり始めてから二か月ほど経ちましたが、よく痛んでいた腰がすっかり良くなりました。 重いものを持った時の腰に集中する負担が減って、体全体で負担を受け止めて軽減しているような感じです。 特に背筋を使っているような感じがします、まあぼくの背筋が弱いせいかもしれませんがw 工業系に限らず重いものを運ぶような仕事は腰を痛めやすく、それで仕事を辞めざるを得ないこともしばしばです。 そんなことにならないようイス軸法は続けていきたいと思いますわ。 さておきいつものなろう小説紹介です。 黒姫の魔導書 交通事故にあって壮人(もりひと)は異世界転生を果たすことになった。・・・魔導書として。 だがしかし転生直後は失敗作として燃やされ海に捨てられてしまった。 それから長い年月が経ったある時、苦学生しとしてフィーレ魔法学院に通う一人の少女、レネがいた。 彼女は思ったように魔法が使えず試験に合格しなければ学院に通えなくなるという崖っぷちに立たされていた。 魔法を補助する魔導書を使えば何とかなるかもしれないと、なけなしの金を使って魔導書を購入する。 喜び勇んで彼女は住んでいる寮に戻った。 しかしそれは詐欺師が外側を本に装ったもので、中身はボロボロの紙束でしかなかった。 レネは騙されたのだ。 泣き崩れたレネは失意と絶望の中、寝台に潜り込み泣き疲れて寝入った。 だからだろう、そのボロボロの紙束が静かに淡く輝き始め、本として再生する姿を目にすることがなかった。 そう、その紙束こそ失敗作として捨てられた壮人だった。 長い年月を経て一人の少女、レネの手に渡ることになった壮人。 彼女を魔法使いにすることはもちろんのこと、レネの心の支えとなる。 この物語はそんな壮人の奮闘記である。 主人公は魔導書となった壮人です、レネが主人公に見えなくもないですがw 物語の流れそのものは他のなろう小説と変わらない感じですが、丁寧な心理描写で物語が進んでいくのが特徴です。 文学的な文脈でアニメやマンガにいるようなキャラクターを描写するのでときおり違和感を感じますが、そのあたり個人的に面白いなと思ったりしました。 興味がありましたら読んでみてくださいな。 |
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