《森 光年》
2年前の春、ある方から多肉植物をいただきまして。 ちょこんと数株、エリザベス女王戴冠記念マグを再利用したごらんの鉢に可愛らしく並んでおりました。 ![]() ![]() それが気が付けばこの数&サイズに! なんという繁殖力でしょう。 隅に写っているこのマグの口径にすべてが収まっていたなんて、今となってはとても信じられません。 ![]() 上の写真のように多肉植物は落ちた葉から根が生え、土に挿すると成長点から小さな葉が生じてきます。 この葉挿し、けっこう成功する確率が低いそうなんですが試してみたところ意外にも3~5割ほどの成功率。 調べてみたところこの品種は葉が落ちやすく、そこから繁殖しやすい性質だったようです。 ![]() こちらは去年の秋に葉挿しした株。 冬を挟んでいるので成長は遅いですが、それでも半年でこの大きさになり1年も経つころには親株と遜色ないまでに成長することも。 サボテンのように変化に乏しいのかと思っていましたが、とてもダイナミックな変化を見せてくれて育てるのが楽しい植物です。 そんなわけで森光年なんですが3月12日はコーンウォールの聖人、聖ピランの祝日でした! 早いものでもう1週間経ったのですね… こんな状況なのでさすがに近年はあれですが、本来ならこの日はコーンウォールではパレード等で盛大にお祝いがなされます。 ![]() ということで当日は家でささやかなお祝いを。 コーンウォールの代名詞コーニッシュパスティとクリームティー(スコーンとクロテッドクリームとジャムの組み合わせ)です! クリームティーはジャムを先に塗るのがコーンウォール流です(クリームが先だとデヴォン流)。 もちろんこの日はジャムファーストでいただきました。 というか常にジャムファーストでいただいています。ジャムファースト万歳! 日本での知名度はいまいちですがコーニッシュパスティはイギリスでは大人気。 コーンウォールやデヴォン発祥のクリームティーは言うまでもなく日本でも大人気ですね。 なのにコーンウォールの人気…というか認知度がいまいちなのはとても残念に思います。 ![]() パスティの中身は鶏肉とジャガイモ、そしてマッシュルーム。 大阪は谷町九丁目の『ティールーム グランドツアー』(→インスタグラム)で購入しました。 お菓子も料理もとても美味しい(とくにポタージュが絶品!)お店です。 このパスティもほのかにスパイスを感じてとても美味。鶏肉の火の通し加減も絶妙なんですよね。 鈴鉱山の労働者のお弁当代わりだったというコーニッシュパスティはちょっと落としたぐらいではびくともしない厚いパイ生地が信条。 小麦の香りが感じられて素晴らしい仕上がりです。 ![]() スコーンはご近所の『あひる珈琲』(→Twitter)で購入しました。 生地を何層にも重ねたこちらの四角いスコーン、口あたりがとてもいいんですよね。 ![]() もちろんその他のお菓子やコーヒーも美味しい素敵なお店です。 画像は昨年イートインしたときのもの。 このご時勢でなかなか店内でゆっくりできないのが残念ですね… |
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