《森 光年》
6月2(木)~5(日)日にかけてイギリスではエリザベス女王のプラチナジュビリー(即位70周年)の祝賀行事が行われました! 各地でビッグジュビリーランチ(イギリス人なにかというと大昼食会しがち)も開催されており、楽しげな様子が羨ましかったので私もビッグランチしてまいりました! ひとりで! ![]() 場所はいつもの中之島公園。 大阪は谷町九丁目の『ティールーム グランドツアー』(→インスタグラム)のポークパイとスコーンでお祝いです! 女王陛下! あらためましてハッピージュビリー! ちなみにパープルはプラチナジュビリー公式ロゴにも使われているジュビリーカラーです。 ![]() ポークパイはイギリス料理の定番。 小麦の香り豊かなパイ生地にたっぷりの冷たいポークとポークの煮凝りが包まれています。 コールドミートはピクニックのお供に最適ですね! ![]() 英国チップトリーのいちごジャムとコーンウォールの雄・ロダスのクロテッドクリームでクリームティー! ロダスはうめだ阪急本店に店舗ができていつでも購入できるようになりました。 ピクニックにちょうどいいサイズのチップトリーのジャムは難波に最近できた商業施設内にある『いかりスーパー』で入手。 『グランドツアー』も昨夏オープンしたばかりのお店ですし、まさに大阪の最新事情の恩恵が可能にした至福の英国ピクニックです! そんなわけで森光年なんですが、4日間のジュビリーウィークエンド(あちらでは祝日になっていました)を振り返ってみたいと思います。 記念ダービーとコンサート以外のほとんどの行事がYouTubeでライブストリーミングされていてとても忙しい日々でした。 初日の木曜日はトゥルーピング・ザ・カラー。 毎年この時期に英国君主の公式誕生日を祝して行われる軍事パレードですが、今回はその拡大版です。 空軍の曲技飛行隊によるフライパストをロイヤルメンバーが宮殿のテラスで見あげる光景も思えば三年ぶり。 昨年一昨年はソーシャルディスタンスに配慮して規模を縮小し、ウィンザー城でひそやかに行われていましたからね… 同日夜はジュビリーを祝して各地で灯されるビーコン(かがり火)の点灯式。 女王がスイッチ代わりにしているのは英連邦の宝珠です。 先々月、これがロンドン塔に到着したとき衛兵たちが歓迎パレードをしていたのを憶えていますが、その用途がまさかスイッチだったなんて! 翌金曜のジュビリー礼拝には王室を離脱してアメリカで暮らすヘンリー王子夫妻がサプライズ登場! このあと、二人の間に生まれたばかりの娘とエリザベス女王が初対面したそうです。 女王にとって曾孫にあたるこの子は女王の幼少期のニックネームをとってリリベットと名付けられています。 翌日、土曜日にはロンドン近郊で行われた記念ダービーに女王の長女アン王女が出席しました。 アン王女は前日午前にロンドンで記念礼拝に出席したあと午後にはスコットランドを訪問してペンギンに餌をやったりしていたのでこれには驚きましたね。 この金~土はアン王女にかぎらず、女王以外のロイヤルメンバーたちが勢力的に各地を飛び回っていました。 そして土曜夜は一連の祝宴の目玉となるバッキンガム宮殿でのコンサートが行われました。 豪華な出演アーティストもさることながら、なんといっても話題をさらったのはこのOP映像! なんとエリザベス女王とパディントンベアの共演です! 私のTwitterのタイムラインでは普段は英王室に関心のない人たちもこの日はこの話題で持ちきりでした。 ロンドンオリンピックでのジェームズ・ボンドとの共演と同様、この一幕はエリザベス女王を語る上で外せないものになりそうですね。 最終日はプラチナジュビリーページェント。 女王の黄金の馬車をはじめ、クラシックカーや歴代ボンドカー、様々な時代や地域を象徴するパフォーマンスをする人々等がバッキンガム宮殿をパレードしました。 最後は宮殿のテラスに女王はじめロイヤルメンバーが登場。 最近は足を悪くされていて一連の祝典にも思うように出席できなかったエリザベス女王ですが、要所要所で元気そうなお姿を見ることができて何よりでした! |
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