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チャールズ国王戴冠式のキッシュのレシピ公開!
《森 光年》
チャールズ国王の戴冠式を来月に控えて盛り上がるイギリスですが、コロネーション(戴冠式)の特別料理が公開されました!

コロネーションキッシュ!
エリザベス2世女王の戴冠式(1953年)にはコロネーションチキンのレシピが発表されましたが今度はキッシュで来ましたか。
若いころから有機農法の推進に熱心なチャールズ国王にふさわしいヘルシー志向の料理ですね。
詳細なレシピは上掲ツイートのツリーに連なっていますので自作されたい方はご参照ください。
エリザベス2世女王のコロネーションチキンは親しみやすいカレー味で今も作られる料理になっていますがこちらのキッシュはどうなるでしょうか。


そんなわけで森光年なんですが先々週のイースターサンデーは大阪は中之島公園にピクニックに行ってまいりました。

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谷町九丁目『グランドツアー』(→インスタグラム)と天満橋『ボトルオーブン』(→Twitter)でイースターのお菓子を買いそろえて豪華なお茶の時間!
この日は当サークルメンバー風見鳥も一緒だったのでこうした芸当が可能でした。シェアしないとこの量はとても食べきれませんからね…

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こちらグランドツアーのシムネルケーキとホットクロスバンズ。
シムネルはレーズンたっぷりでブランデーしっかりの生地にマジバンの層が乗ったケーキです。
マジパンの球体を接着するのにアプリコットジャムが使われてるんですがこれがまた美味しい!
アプリコットジャムをアクセントに使う発想はザッハトルテ等のウィーン菓子でよく見られますね。
ホットクロスバンズはイースター前の金曜日に主に食べられるスパイスの入ったパンですが、イギリス人はそれ以外のときも食べるそうですから好きなんでしょうね。わかります。

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こちらはボトルオーブンのシムネルケーキとバリーシムネル、そして鳥の巣と卵を象ったネストケーキです。
シムネルはグランドツアーのものと構成要素は当然同じなのですがブランデーがほんのり隠し味で親しみやすい味わい。
同じお菓子でも店ごとにこれほど違ったアプローチがあることに感嘆しました。
同じ、といえばバリーシムネルはシムネルケーキとほぼ同じ材料を使ったお菓子なのですがまったく食感が違ってホロっとしたショートブレッド系。
こちらも食べ比べの妙味を楽しめました。

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これがホーム状態のシムネルケーキです。
11個並んだマジパンの玉は12使徒からユダを除いた11人をあらわしているそうで、まさにイースターにぴったりなお菓子なんですね。

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イースターと言えばウサギですが、グランドツアーのカウンターにはイースターバニーが飾られていました。
東京の催事に出店された際に購入してきたピエールエルメのバニーだそうです。
可愛いウサギさん…と思いきやただならぬ迫力のこの表情、さすがフランスのエスプリと言うべきでしょうか。
極道映画に出て来そうな貫禄です。

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そしてイースターオクターブ(八日間)の終わりとなる先週日曜、バニー開きで変わり果てた姿に……ば、バニーの叔父貴ィ!!
ご厚意でおすそ分けしていただきましたがさすがピエールエルメ、果実のような甘みと酸味が素晴らしいチョコレートでした。

雑記 | 2023/04/17(月) 23:19 | コメント(0) | トラックバック(0)
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