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21世紀にもなって『陽忍 逆釜殺し』のことを語ってみる
《森 光年》
先日、ようやく2009年の犬初めがかないました(→参照)、森光年です。
ひさしぶりだったので、お犬様はちょっとテンションあがり気味でした。私のほうもですが。

さて前回、逆バレンタインという言葉がなんとなく忍法の名前のように思え、どうしてそういう連想になったのか自分でもよく分からないままああいうエントリを書いたわけなんですが、アップし終えてから不意にその理由に思いあたりました。
若い人はご存じないでしょうが、サンデーで連載されていてアニメ化もされた古い漫画で『さすがの猿飛』というのがありまして、タイトルからお分かりのとおり忍者もののラブコメ(?)ギャグマンがだったわけですが、その中に『陽忍 逆釜殺し』という術が出てくるんですが、おそらくそこからの連想だったのだと思われます。

ちなみに、『逆釜殺し』の遣い手は石川五右衛門の末裔というスケ番(なつかしすぎる)くのいちで、五右衛門が釜ゆでにされ殺されたのと逆に、唐突に釜風呂から悩ましいポーズで出現してみせることで相手を油断させ(というか呆気にとらせて)、風呂の泡で目潰しを食らわす、というじつにシュールな色仕掛けなんですが、21世紀になってずいぶん経った今になっても逆バレンタインという単語から無意識にそれを連想するあたり、小学生だった当時の私にとってはかなり衝撃的だったのでしょう。
ほかにも、主人公の必殺技が靴底で超高速で床を摩擦して発熱、上昇気流を生じさせてスカートめくりをする『神風の術』だったりする『さすがの猿飛』なんですが(今でも一部の人たちは、ギャルゲーなんかで風が吹いてヒロインのスカートがめくれることを『神風』と呼んだりしますね)、その作者といえば、ある程度より上の世代の人にはいまさら言うまでもなく細野不二彦なんですけども、『ギャラリーフェイク』などの名作で知られる細野先生が、かつてそういう漫画を書いていたことを今の若い人たちにも知ってもらいたい、とは別にあんまり思いません。すいません。

そういえば、ダーティペアの80年代のテレビ版のあの衣装は安彦良和、細野不二彦両先生のラフを元にしているそうですが、そう考えると私の世代のオタクはいろんな意味で小学生時代に細野先生の甚大な影響を受けているような気がしないでもありません。

ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット


複数の動きが美しくシンクロする、古さを感じさせない素晴らしいオープニングであります。
これでアニメ本編が面白ければなあ……
 

雑記 | 2009/02/11(水) 22:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
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