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ジル・サンダーがユニクロと契約!
《森 光年》
一年前の日本橋ストリートフェスタのときも同じことを書いたような気がするのですが、いまいちど力説させてください。コスプレイヤーの皆さま、長門の靴下は黒でなく紺です……っ!
キョンとかいう男の心ない一言により早々にメガネっ子でなくなってしまう長門にとって、あのカーディガンと青みの強い野暮ったい紺の靴下は最後の牙城なのです!


……すいません、つい取り乱しました森光年です。
さて、前回の記事をアップした直後にこのニュースを知ったため、ちょっと乗り遅れた感はありますが、とにかく大変です皆さま、これをご覧ください。

UNIQLOがジルサンダー氏とコンサルティング契約締結(Fashionsnap.com より)

ユニクロがジル・サンダーと契約!
しかも、いつものコラボ企画のように、ブランドのジルサンダー(現デザイナーはラフ・シモンズ)とユニクロがコラボ商品を出す、というような話ではなく(もちろん、それならそれで大ニュースになったでしょうけれど)、そのブランドのジルサンダーを立ち上げ、現在はいろいろあって一線を退いていた名デザイナー、ジル・サンダー氏がカムバックしてユニクロの全商品の監修にあたるという、あまりにも意外すぎる展開です。

この意外性を、どう例えれば分かりやすいでしょうか……
そういえばけっこう前ですが、南海の難波駅ちかくのセガのゲームセンターの向かいの吉野家の前に、あざやかなグリーンのランボルギーニ・ムルシエラゴが路上駐車してあったんですが、あの感じといいましょうか。あの狭い道に、しかも吉野家の前に数千万円の車が、という。

いや、そんなレベルでは全然なく、むしろ月9ドラマの主役がいきなりジョニー・デップに決まったぐらいの衝撃、というか近所の吉野家にジョニー・デップがふつうにバイトに入っていたぐらいの衝撃、と表現したほうが適切かもしれません。
ユニクロという日常に、唐突に入り込んできたゴージャスすぎる非日常。それが今回のジル・サンダー氏起用といえるのではないでしょうか。すいません、分かりにくくて。

とはいえ、ジル・サンダー氏といえば装飾性をそぎ落としたデザインで一世を風靡した人物。ユニクロの方向性とはマッチすると思います。同氏が関わった商品は今年の秋から展開されるということで、これは非常に楽しみですね。
しかし、これだけの大ニュースなのにあまり知れ渡っていないのは、かえすがえすも残念です。


それにしても昨今はファッションにお金をかけないのがおしゃれ、という逆説的な流行がどんどん加速しているようで。ルイ・ヴィトンのバックを持った人がZARA(スペイン発のユニクロのような存在)の紙袋を提げていたりするのを見たりすると複雑な心境です。

私も服は古着屋と無印良品で安く済ませる派の人間ですし、ユニクロなどの廉価ブランドが力をつけてきたおかげで今回のジル・サンダー氏起用のような衝撃の展開を目の当たりに出来たわけですが(そういえば無印良品もヨウジヤマモト監修ですね。つぎはファッションセンターしまむらあたりがエディ・スリマン監修になったりすると衝撃的すぎて面白いと思う)。
それでも、ファッション誌などが服を安く済ませる特集を組んでいたりするのを見ると、自分で自分の首を絞めているような、ファッション界全体がじわじわと自殺していっているような、そんな感じがするのです。
ともあれ、ネガティブなことばかり言っていても仕方ないので、今年の秋を楽しみに待ちたいと思います。
 

雑記 | 2009/03/27(金) 20:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
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