《風見鳥渡》
どうも、DSを床に落とし壊してしまって涙目な風見鳥です。右側の蝶番が見事に割れて本体と離れぱなれになり、辛うじて反対側がつながっていて遊べる状態ではありますが、慎重に扱わないと千切れてしまいそうです。PCを新調した直後にこれは痛いっす。とほほ。 それはさておき、誰も望んでいないであろう前回の続き~。 前回のあらすじ。 組み上げたPCが起動しない! 原因を探ろうにも取り説は英語で書かれていてまったく読めない。とその時、ある閃きが頭をよぎる。 「・・・そうや! インターネットの翻訳サービスを利用すればいいやないか!」 ロマサガばりにピコーンと頭の上に電球が点灯する。どうでもいいけどこの表現って最近見ないよね。いやいやそれは置いておくとして、当然ながら紙に書かれている英語の取り説を一語一句間違えずに打ち込んで翻訳していこうと言うわけじゃない。そんなのは大変な労力を使うし、そもそもぼくはそんなにタイピングは早くない。それじゃあどうするのかというと、マザーボードを作成しているメーカーは大抵、PDFで取り説を自社のホームページでアップロードしているんです。そう、つまりそいつを落とし、翻訳が必要な部分をコピー&ペーストではっつけて読もうという作戦です。いやぁホント便利な世の中になったなぁ。 んで、さっそく取り説を落としてきて起動の不具合の問題と関連しそうな部分を翻訳。 ははぁ、マザーボードの24ピンの電源ソケット(ここに電気を供給する電源ケースと繋げる)のほかに、8ピンの補助電源用のソケットがあるのか。補助電源は取り説によるとAM2+対応のCPUの場合必要と書かれてあるように読める。意訳だから少々間違っているとは思うがあまり外れてはいないだろう。 ちなみに前回書き忘れていたけれども購入したCPUはこれ。ソケットAM2(AM2+ではない)対応、2.9GHzのデュアルコアプロセッサーです。性能的にこれの一つ下で、値段もほとんど変わらないが低発熱、省電力に向いた2.6GHzのCPUとどっちにしようか迷いましたが、2.9GHzの方でも従来のCPUと比べれば消費電力は低いのでこちらにしました。静音化を徹底するなら発熱量が低い2.6GHzの方がいいのでしょうけれども、ゲームも遊ぼうと考えている僕は性能が高い方を選びました。 で、先に書いたように購入したCPUはAM2+ではなくAM2ソケット対応のもの。ちなみに購入したマザーボードはどちらのCPUソケットでも対応しています。そして取り説ではAM2+なら補助電源必須と書いてある。じゃあ、AM2なら補助はいらないのか? 原因はこれではないのか? などと考えてみたところで答えが出るわけではないので、念のためその補助電源を接続することにする。 さて、問題の8ピンソケットはすぐに見つかる。あとはここに電源ケースから伸びる8ピンコネクターを挿すだけ・・・挿すだけ・・・アレ? 8ピンコネクターがない!! な、なぜだ~! うむむ、4ピンコネクターと6ピンコネクターならあるが、8ピンってやつがない。どういう事だこれは??? ほとんどのパーツは同じ店で店員さんと相談しながら購入したので、接続に関して間違いないはずなのに・・・。 うう、たすけてド○えもん~! ![]() <左が4ピンコネクター右の青いのが6ピンコネクター。そもそも、これらの用途がよくわからない> というわけでPC関連に詳しい剛力に電話してみた。結論から言うと、 「4ピンを8ピンにする変換コード買ったら? あとそれ以外のパーツに不具合がある可能性があるので一つ一つパーツを外して原因を探ること」 変換コードは持ち合わせていないので、それは後日店で買うことにして、とりあえず各パーツが正常動作するか確認。ちなみに、動作確認だけならメモリーやらハードディスクやら要らないのだ。電源ケースを除いてなにも実装していない状態のマザーボード単体でも動くのです。つまり、一つ一つパーツを抜いていって(当然ながら抜く時は電源OFF)先ほどの立ち上がらない状態が再現されなくなったとき、その直後に抜いたパーツが原因と考えられるわけだ。 んで、色々やってみた結果、CPUを外した状態で板が正常動作。やはり立ち上がらない原因はCPUにあるらしい。 なので、パーツを購入したショップへ出向いて変換コードの購入と念のためにCPUの動作チェックをしてもらうことにしよう。 そんなわけでさらに次回に続きます。 |
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