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徒然なるままに、ニューロマンサーなど
《森 光年》
そういえば来週の月曜(6月18日)にはクリスティーナ・アギレラの来日公演が大阪であるんですねえ。
それなのに大阪・天王寺のCD屋に行ってみたらアヴリル・ラヴィーンが前面にフィーチャーされているというこの不条理。
眼鏡っ子が終始虐待され続けるアヴリルのあのPVが目立つ位置で流されっぱなしになっていたりと不愉快きわまりないのであります。来日記念で発売されたアギレラの特別版CDなんかは片隅に置かれているのに。
放っておいてもティーンエイジャーの圧倒的な支持を集めそうなアヴリルなんかより、容貌に反して地味で根暗そうなところが萌えるアギレラを私はがぜん応援したい!
と、いうわけで森光年です。

しかし18日に大阪にやってくるのはアギレラだけではないのです。
CD屋の帰りに見つけてしまいました。国道にそってベタベタと貼られた渡辺文樹監督の『御巣鷹山』のポスターを!
18日~20日にかけて、森ノ宮の大阪府立青少年会館(あのシュールな天使のオブジェってまだあるんですかね?)でやるようですよ。渡辺文樹監督作品を一挙に。しかも平日なのに朝の十時半から(だったと思います。行きたい人は大阪中に貼られているであろうポスターで正確な時間を確かめてください)。


さておき、なんだかブラックジーンズが流行っているようですね。
細身の黒いジーパンにTシャツ姿のハンサムたちの写真が掲載された雑誌など立ち読みしながら私は、そういえば自分のブラックジーンズ原体験ってウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』なんだなあ、というようなことをぼんやり考えていました。
現在、人に貸していて手元にないので確認はできませんが、たしか作中で主人公が黒いジーンズを履いているという描写があって、子供心に(といっても中学生か高校生でしたが)かっこよく感じたものでした。
じつは結構、SFを読むのが苦手でして。よく途中で投げ出すんですが、そんな私でも楽しめた数少ないSFのひとつが『ニューロマンサー』でしたね。情景と人物の描写に力点がおかれていて、説明抜きで作品世界の雰囲気を感じさせてくれる点が肌に合ったんだと思います。
見も知らぬ街の雑踏のただなかに前ぶれもなく放りこんでくれるような、そういう小説が私は昔から好きでして。
いや、小説だけでなく他のメディアでも、たとえば広大な箱庭マップで自由に遊べるタイプのゲームで、スタート時、いきなり街のど真ん中に置き去りにされたときの立ちくらみを起こしそうな感覚。
ああいうのがもう、何故かたまらなく好きなんです。

そういえば、『ニューロマンサー』が映画になるとかいう話を小耳に挟みましたっけ。
そういう噂自体は、もう20年近く前から飛び交っているのですが………今度こそ実現するといいですね。
とはいえ、サイバーパンクのさきがけとして後続の多くの作品に巨大すぎる影響を与えた『ニューロマンサー』ですから、作中のアイデアはすでに数々の映画やアニメによって映像化し尽くされていると言えるのかもしれません。攻殻とかマトリックスとかね。


と、ここまで書いてから、ひとつ前の大浜の記事とこの記事が偶然にも『電脳』つながりになっていることに気がつきました。
レトロ感覚とサイバーの融合という要素は、ギブスンを嚆矢とするサイバーパンクの骨子とでもいうべきものであって、そういう意味では電脳コイルというアニメもニューロマンサーの落とし子と言えるかも知れませんね。
と、なんとなくオチらしきものがついたところで、それでは。
 

雑記 | 2007/06/16(土) 19:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
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