《森 光年》
栗本薫さんの訃報に触れ、ただただ驚くばかりです。長い闘病生活を送っておられたとのことで、知りませんでした。なんてこった。 恥ずかしながらわたくし数冊しか読んでいない不肖の読者なんですが、大正時代と現代のある一族の運命が複雑に絡み合う推理小説を読んでいたら後半に来て怒涛のBL展開(登場する男性キャラが実は全員あたりまえのように同性愛者だった)とか、管理社会系のSF小説を読んでいたら最後のほうでいきなり男性同士の愛憎劇に突入したりとか、非常に衝撃的な読書体験をさせていただきました。ありがとう、栗本先生。 そんなわけで森光年なんですが、ファッション誌の『ヴォーグ』日本版が創刊10周年ということで、それを記念してあの偉大な(そしてコラボ上手な)コムデギャルソンと『ヴォーグ』がコラボレーションした店舗が半年間の期間限定で東京・青山にオープンしているそうです。 《ヴォーグとコム デ ギャルソンがコラボショップをオープン。》(VOGUE.com) 上のリンク先にあるとおり、このコラボ店舗は2階がギャラリーになっていて、現在は村上隆さんが「マンガ」をテーマにした特別展示を行っているとか。 ほんと、村上さんも金銭の匂いをかぎつけていろんなところで商売してるなあと感心しきりなんですが、それにしてもこの特別展示のタイトル、『村上隆の魔女っ子ア・ラ・モード展』って、どういうことですか!? • 魔女っ娘ア・ラ・モード • こつえー+モモーイという、かなり強力な組み合わせのOPです。そういえば、スパロボのなんか新しいやつも主人公とヒロインのキャラデザがこつえー先生だそうですね。 ともあれ、業界の老舗F&Cが2003年にリリースした成年向けゲーム(PS2に移植されたり続編が出たりもしました)が『魔女っ娘ア・ラ・モード』なんですが、『魔女っ娘』と『魔女っ子』の違いはあれど、まさかこの文字列が『村上隆』と並んでいるのを見ることになろうとは…… はたして東京・青山で現在どんな特別展示が行われているのか、気になってしょうがない。 近在の方、あるいは所用で近くまで行かれる方、関西在住の私に代わって確認してきていただければ幸いです。よろしくお願いします。 |
|
|
| 最初のページ |
|