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11年間も気がつきませんでしたが
《森 光年》
このブログで何度か言及しておりますインディーズのプロレス団体、アメリカ村三角公園前プロレスさんなんですが、コメント欄のほうに広報担当の方がわざわざ書き込んでくださいまして、非常に残念なことに次回(11月28日)をもって興行を休止されるとのことで。

ほんとうにショックです。前回の興行でのエッちゃん選手のマイクパフォーマンスは、ただのアングルではなかったんですね。
アメリカ村の三角公園から会場よそに移して活動再開する構想を練っておられるようですので、期待して待ちたいと思います。その際にはなんらかの形でアナウンスしていただければ必ず観戦に行きますので。


さて、そんなわけで失意の森光年なんですが、タイトルに書きましたとおり11年目にしてある驚愕の事実に気づいてしまいました。
先日、妥協倶楽部のメンバーと新時代のセックスシンボルと話題になっている海外のアーティスト、レディー・ガガについて話しをしていたんですが、レディー・ガガって衣装の露出度は高いけどそれほどセクシーでもないよね、セックスシンボルといえばやっぱりマドンナだよという話になり、なつかしい『Vogue』のPVをYouTubeからさがしてきたんですが。




1990年の曲ですが、当時よくテレビで流れてたような記憶があります。あらためて見てもかっこいいですよね。マドンナもセクシーだし、当時の最先端だったハウス調の楽曲もいい。映像も洒落ていてダンスも斬新(ニューヨークのゲイコミュニティで流行していたダンスを取り入れたそうです)と、言うことなしのPVです。
ちなみに、PVの監督は『セブン』や『ファイトクラブ』のデヴィッド・フィンチャーだそうで。納得の映像美です。

さて、このヴォーグから遅れること8年、1998年にセガサターンであるゲームが発売され、11年前の私はむさぼるようにそれを遊んでいたわけですが(高校生である主人公が土日を利用して九州と四国と京都を遍歴するというような、旅ゲーとしてのシュールさが楽しかったのです)、そのOPムービーがこれ。



そう、ネットの一部の界隈で実際にゲームをやっていない人にまで有名なセングラことセンチメンタル・グラフティのOPです。
似ていると思いませんか? というか、ヴォーグの終盤のスーツスタイルの男性が風にあおられるシーンとセングラのキャラたちが風にあおられるシーン、そっくりです。これは元ネタと考えて間違いないのではないでしょうか。セングラのOPの音量をゼロにして、ヴォーグを流しながら見ると映像と曲とが見事にシンクロしていますし。

そのシュールな映像と楽曲とのミスマッチからセングラのOPは怪ムービーとして長らく語り継がれてきたわけですが、その映像がまさかマドンナのPVを下敷きにしていたとは。11年ものあいだ気がつきませんでした。不覚です。
ヴォーグの印象的なダンスをギャルゲーのキャラクターにやらせようという大胆な発想、あまつさえそれを大手の販売元が力を入れてプロモーションしていたビッグタイトル(作品内容はB級でしたが)でそれを実行してしまう不敵さ、そして出来上がった映像のクオリティの高さ、あまりにもクールです。作り手に敬意をおぼえます。
ちなみにこのムービーを作った人は、のちにローゼンメイデンのアニメの監督をつとめたそうです。


個人的にはセングラのOPムービーが嫌いではなく、世間が暗黒太極拳と呼んで嘲笑うのを苦々しく思っておりました。
『太極拳』、『暗黒舞踏』と呼ばれていたものが、いつしか合体したようで。セングラのムービーのシュールさを土方巽の創始した暗黒舞踏になぞらえる発想には高度なエスプリを感じてうなづけるのですけども、暗黒太極拳という安易な呼称のほうは好きになれません。
 
余談ながら、他にもこのへんの曲がヴォーグの影響を受けている気がします。



ギャラクシーエンジェルのゲーム版のOPなんですが、冒頭の女声ラップ部分がよく似ています。
まあ、この曲もいちおうハウス調なので、おなじくハウスであるヴォーグとたまたま似た感じになっただけとも考えられますが。
 

雑記 | 2009/11/13(金) 20:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
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