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ありがとう、アメプロ。そしてザッハトルテ
《森 光年》
前にも書きましたとおり、一年にわたって大阪・心斎橋のアメリカ村の三角公園で試合を無料公開してこられたインディーズ団体・アメリカ村三角公園前プロレス(アメプロ)さんの興行が11月をもって終了するとのことで、去る11月28日の土曜日、その雄姿を目に焼きつけるべく観戦してまいりました。

当日の試合はアメプロの中心選手であるキアイリュウケンエッちゃん選手の10連戦という壮絶なものでしたが、コメディーありハードコア戦あり(コーナーポストからのブレーンバスターによるテーブル破壊まで敢行しようとしたのには目をみはりました。テーブルの角に落ちてしまって失敗したのは本当に残念)で公園を埋め尽くさんばかりの観客一同、大いに盛りあがっておりました。

個人的にはタイガーハート選手、モンキーフリップのような体勢から膝を叩き込むコカインや、コーナーからの飛び技、滞空時間の長いジャックハマーなど怒涛の連続攻撃がみれて幸せでした。
あと、不覚にも名前を忘れてしまいましたがスコット・ホールのアウトサイダーズ・エッジ風の技(新崎人生の高野落とし?)を必殺技にしていた選手がいて、珍しい技を見られてとても嬉しかったです。

最終の第10試合にはなんとDDTプロレス所属の本物のプロ選手、男色ディーノがまさかの登場。アメプロの(正確にはその前身である学生プロレス団体の)OBであるディーノ選手は、後輩であるエッちゃん選手のために忙しいなか駆けつけたようで、悪魔将軍も感動のあまりあやうく実体を取り戻しかねない友情パワーです。プロレス者同士の熱い絆を感じます。
ディーノ選手のパフォーマンスは試合運びといい技の切れといいマイクアピールといい、さすがプロ! と唸らされる素晴らしいものでした。数々の変態技を生目撃できたのも貴重な経験でした。なにしろ奇声をあげながら入場してきたディーノ選手が私が座っていたあたりに突っ込んできたわけですから……

そんな大満足の最終興行でしたが、アメプロは『紫焔』と名を変え、舞台を三角公園から他に移して新たなスタートを切るそうで。再会できる日を心待ちにしております。


さて、そんなわけで森光年なんですが、話はがらりと変わって先日、なんどかこのブログでも紹介している南堀江の『cafe Weg』さんにまたもや行ってまいりました。
というのも、Wegさんのブログで週末のケーキがアプフェルシュウトルーデル(独特な生地を使ったアップルパイの一種で、これもたいへん美味しかったです)からザッハトルテに変わったという情報を得たからなのでした。シュウトルーデルからザッハトルテへとつなぐ、まさかのウィーン菓子コンボ! これは行かざるをえない。

というわけで、深煎りのケニアとともに味わってまいりましたザッハトルテ(420円)。一言でいえばあんずのジャムを使ったチョコレートケーキなんですが、しっとりとした食感と上品な甘みにあんずのほのかな酸味が加わって、添付されているプレーンな生クリームと一緒に食べるとこれがたまりません。深煎りのコーヒーともベストマッチ。
至福の味覚体験のあまり食べきってしまうのがもったいなくて、ひとかけらだけを残した皿の前でしばし苦悩してしまいました。大人げない。

このcafe Wegさんは女性が一人で切り盛りしておられるんですが、カウンターで美味しいコーヒーを入れるのみならず、アプフェルシュウトルーデルやザッハトルテなどの手のかかるお菓子も手作りしておられて、その誠実な仕事ぶりには感動すらおぼえます。
素晴らしいお店ですし、ザッハトルテもいつまた次のケーキに変わるかわかりませんので、機会があれば皆さまお早いうちに足を運んでください。
 
余談ながら、私がザッハトルテというケーキの存在をはじめて知ったのは美味しんぼのあるエピソードからだったのですが、その冒頭で山岡は栗田さんと一緒に歩いていたところ、たまたま大学時代の友人と再会するわけですね。
山岡が栗田さんとの結婚を決めたと聞いたその友人、栗田さんをじろじろと眺めまわしていわく、「この人はお前の好みじゃないぞ。お前は昔から背が高くて、胸がでかくて、お尻がでっぱって、脚が長くて、色っぽいのが好みと言ってただろう。この人は正反対じゃないか」(『美味しんぼ』44巻より引用)などと暴言を吐くわけなんですが。

いやはや、男性なら誰しも若い時分、ある種の強がりでこういう極端な理想の女性像を友達に語っちゃってたりなんかするもんですが、そんな若気の至りの古傷を結婚を決めた矢先にほじくり返されるというエピソードには笑えないものがあります。
ましてや我々はオタクですから、いざ結婚となったときに「この人はお前の好みじゃないぞ。お前は中学のころ『Zガンダム』のエルピー・プルのようなのが好みと言ってただろう。この人は正反対じゃないか」とか、「この人はお前の好みじゃないぞ。お前は昔から『はにはに』の唯先生のようなのが好みと言ってただろう。この人は正反対じゃないか」などと古傷をほじくり返された日には……なあ? 誰とは言わないが、わが友よ。

というわけで、上の話とはまったく関係ないですが剛力くんご結婚おめでとう。
君のお嫁さんの天然っぷりは君が昔好きだった『Kanon』の名雪に近いものがあるので、その意味では「正反対じゃないか」とはいえないと思います。
似たもの夫婦で末ながくお幸せに。


P.S.
ちなみに私の古傷はドリームハンター麗夢なので、あまり人のことは言えません。
 

雑記 | 2009/11/30(月) 20:33 | コメント(0) | トラックバック(0)
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