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新春初売り悲喜こもごも
《森 光年》
いてつくような日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私などはこのあいだ、夜半にカップ焼きそばを作ろうとしていて素足に熱湯をこぼしてしまったのですが、やけどをするどころかおりからの寒波でこごえきっていた足先にはぬるま湯ほどにも感じず、むしろ心地よかったりしました。
寒がりの私としては、こういう冷え込みは本当に勘弁ねがいたい。


さて、そんなわけで森光年なんですけども、元旦の記事で大阪のなんばパークスに出店している神戸のセレクトショップ『乱痴気』の福袋のことを書きましたが、1月2日の初売りで実物を見てきましたところ(買いはしませんでした。中身を知りたかった方、申し訳ございません)いやはや実に大きい。3万円相当の品物が入った1万円の福袋にしては並外れた大きさでした。
無責任な推測ですが、あの大きさだと中にはリュックか何か入っていたんじゃないでしょうかね。おりからのアウトドアブームでパークスの乱痴気の店頭にはアメカジとアウトドア系の商品が並んでいましたし。

それにしても、初売りのしょっぱなにあの大きな福袋を購入してしまったら以降の買い物が大変だろうなあ……と思っていたら案の定、乱痴気の福袋を重そうに提げた若い男子の一団をアメリカ村で目撃しました。
なんばパークスからアメリカ村まで、徒歩だと30分ちかくかかると思うんですが(地下鉄で移動する手もあるんですが、そうするとアクセスが微妙に不便なうえに、その路線はいつも混んでいるのです)正月の人ごみの中、あの大荷物を抱えて新春早々たいへんな強行軍をしてきたことになりますが、彼らの笑顔は喜びに満ちて輝いているようでした。純粋に好きなんだろうなあ、ファッションが。

乱痴気の他にも2日はいろいろ見てまわったんですが、そこかしこに行列ができていて大変でしたね。
なんばパークスでは福袋の中身が無難で当たり外れがないことで有名なアーバンリサーチの前に、福袋目当ての長い列が開店後30分たっても捌ききれずに残っていました。
おなじくパークスに店舗を構えるヒステリックグラマーというブランドの前にも捌ききれない行列が残っていました。まだまだカリスマ性があるんですねえ、ヒステリックグラマー。いつも同じような黒くて細くてセクシーな女性の絵が書いてある服ばかり作っているブランド、ぐらいの認識しかなかったので意外でした。

そういえば、同じように黒くて細い服ばかり作っている国内ブランドにラッドミュージシャンというのがあるんですが、堀江にあるそのブランドの店舗にも昼過ぎになっても長蛇の列ができていたことにも驚かされました。
堀江というと、大阪ミナミでも屈指のおしゃれ店舗の密集地ではあるんですが、ラッドミュージシャンのある奥まったエリアはむしろファッションより甘いもの屋さんやカフェが集まってる界隈なんですね。そんな立地にもかかわらず、大勢の人がこうして並びに来るほどラッドミュージシャンには人気があったんですねえ。これもまた意外でした。


ちなみにラッドミュージシャンのすぐ近くには、大阪の和菓子界の気鋭『村嶋』さんの本店があります。ここのどら焼きは素材の味わいがじっくりと染み渡るようでとても美味しいです。しかもリーズナブル。
あと、ラッドミュージシャンからは少し離れていますが、私のお勧めのカフェ『ヴェーク』さんもこのエリアにあります。
なお、堂島ロールで全国的に有名な『モンシュシュ』さんの支店もその界隈(というにはかなり離れていますが…)にあって、入手困難で有名なくだんのロールが(焼きあがり時間である10時か15時の30分前に行きさえすれば)簡単に購入できたりもします。カフェも併設されています。モンシュシュさんはロールケーキのほかにモンブランも美味しいという噂。
 
話を戻しまして、当日は大阪のおしゃれタウンでも比較的年齢層が高めの南船場もみてまわったんですが、こちらはさすがにそれほど行列が出来ていたりすることもなく落ち着いたものでした。

その南船場に『Why are you here ?』という変わった名前のとてもハイソな(金持ちそうな男性がソファに座ってシャンパンを飲みながらガハガハ笑って買い物してるような)セレクトショップがありまして、そこでも福袋が売られていました。しかも2万円と1万円の福袋が男女両方にそれぞれ用意されているという(他にもレディスのみのインナーの福袋3千円なんてのも)。

どうやら1万円の福袋には5万~8万円相当の商品が入っていたようで。ふつうに考えれば超お得なんですが、しかしそのハイソなセレクトショップで扱っているような商品なら、Tシャツ3枚ぐらいでも余裕で8万円分に達してしまいます。しかも取り扱いはモードブランドばかりですので、常人ではとうてい着て歩けないようなハイセンスすぎるTシャツやなんかが出て来る可能性は非常に高く、購入するとなればかなりの冒険であることは間違いありません。まあ、それでこそ福袋といえばそうなんですが……

で、私がそのハイソなセレクトショップの前を通りかかったとき、若い男女の一団がまさにその冒険に果敢に挑んで店から出てきたところでして。その店の福袋を手にした男性が叫んでいました。
「なんでドレスキャンプやねん! なんでよりによってドレスキャンプやねん!」

……まあ、輸入もののモードブランドを多く取り扱うセレクトショップの福袋で国内の(しかもかなり癖のある)ブランドの服を引き当ててしまった心痛は察するに余りあります。人によってはドレスキャンプなら全然OKだったりもすると思うんですが、その若者にとってはありえないブランドだったのでしょうね。
ちなみに、個人的な見解を述べさせていただくなら私も福袋からドレスキャンプの服が出てきたら、どう使っていいかわからず途方にくれると思います。なにせ個性的なブランドですから……(参考:ドレスキャンプのウェブショップ

後日、よく行く古着屋の店員さんから聞いた話によると、正月早々このハイソなセレクトショップのオリジナル商品(セレクトショップというのは本来、バイヤーさんが目利きで選んできた商品を置く店なんですが、昨今は有名なセレクトショップのほとんどがオリジナル商品を販売していたりします)の新品が数点、お客さんから持ち込まれてきたそうで。
どうやら福袋から出てきたらしいということですが、となると同セレクトショップの福袋の中身はほとんどが自社のオリジナル商品で、そこにドレスキャンプなどの国内ブランドの商品が少々、という構成だったと考えられますね。まあ、あくまでただの憶測ですが。来年そのセレクトショップの福袋の購入を考えておられる方の参考になればさいわいです。
 

雑記 | 2010/01/09(土) 19:20 | コメント(0) | トラックバック(0)
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