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12月終了のアニメ 感想
《大浜サキ》
どうも、大浜です。2月になってほんのり暖かくなって来ましたね。
関西ではいきなり雨だらけになって、季節の変化を感じます。

さてさて、なんだかとっても今さらな感じですが昨年末に終わったアニメの感想です。
(★=オリジナル ☆=原作付き)


蒼天航路」☆☆☆☆ (関西では1クール遅れ)
  原作ファンにとっては無かった事にしたい程のクラッシュぶりと聞くけれど、
  三国志演義の世界しか知らなかった私には曹操にスポットを当てたストーリーが新鮮で、
  なんだかんだで楽しめてしまいました。
  これ、はちきれんばかりの個性に溢れたキャラの百花繚乱ですね。
  曹操の軍師・荀(じゅんいく)の子犬のような可愛さ、
  ワイルドにもほどがある帝王・董卓(とうたく)、
  とぼけた江戸っ子の劉備、智と武を兼ね備えた関羽、
  そして脳筋戦闘マシーン呂布とその泣き虫忠臣・陳宮(ちんきゅう)などなど、
  挙げ始めたらきりがありません。
  けっこう前のめりで見ていた作品だけに、脈絡もなくブチッと終わったのが残念です。
  そういや旧劇エヴァの戦闘をトレースした回があったけど何だったんだろう。

11eyes」☆☆
  てんこ盛りの中二病設定を受け止められる人になら魅力的な作品・・・という以前に、
  制作時間も予算も無かったのがありありとわかるトホホなアニメでした。
  墜落天使でモンスターを描いた私としては劇中出てくる黒騎士のデザインに惹かれ、
  加えて下田監督への期待感で最後まで見続けたものの、後半は
  シナリオもメチャクチャだったと思います。原作とは似ても似つかないそうな・・・
  余裕が無い中、なんとか工夫しようとしたのが感じられるOPEDも物悲しい。

うみねこのなく頃に」☆☆☆
  今回は典型的な館モノなの?と意外に思ったのもつかのま、本格ミステリにおける
  作者と読者に横たわるゲーム的な力学を、「魔法」の名の元にキャラとして
  視覚トリック化したのを見て「これは映像化する意味があるなあ」なんて
  ビックリしてたんですが、途中からあまりの情報量についていけなくなってしまいました。
  画面で見ている出来事が真実とは限らず、複数の幻想と現実が入り混じって
  キャラごとのメタ視点でないと推理できなくなる構造は、アンチミステリである
  「匣の中の失楽」がベースになってるようにも見えます。
  でもひぐらしの例を考えると竜騎士さんはちゃんとした答えを用意してそうですね。
  ただ、私は記憶力が追っつかず、途中からはオカルトキャラアニメとして見ることに・・・w
  無邪気さと凶悪さを兼ね備えたマリアちゃんの顔芸にはつくづく見惚れ、
  壮絶にデレ化する魔女ベアトリーチェ様にはノックアウトされてしまいました。
  地味なところでは絵羽と秀吉の夫婦愛にもじんと来たり。
  ひぐらしでは児童虐待とかが妙に生々しくて見るのがツラかったので、
  徹底して記号に走った今作の方が私には魅力的でした。
  それだけに、推理はともかく物語を楽しむ暇すら与えなかったぎゅう詰めの作りが残念。
  4クール以上の枠を用意するのは業界的にリスクが高いのかなぁ。

WHITE ALBUM」☆☆+☆
  本格的な群像恋愛劇と思ってたら、主人公がしてたのは恋ですらなかった・・・の巻。
  言い寄って来るヒロイン達を、ただ流されるまま優柔不断に消費し続ける主人公の行動は
  トラウマの解消の為とはいえ、最低なロクデナシにしか見えませんでした。
  女性も女性で身の引き方が物分り良すぎ。
  普通に考えたら、最終回はヒロイン達が魔女裁判よろしく輪になって、
  主人公を火あぶりにしててもおかしくないよ!
  しかもこんな内容の作品が、文芸映画の体裁を取った繊細な描写と、
  奥ゆかしい演出で行われるのも何だかグロテスク。
  個人的には、親友の彼氏とわかってても里奈が主人公を引き止めてしまった
  シーンの緊張感が面白さのピークでした。
  あそこから雪崩式に修羅場になるかと思ったんだけどなあ。
  毎回キーとなるシーンで効果をあげていた吉成鋼の水彩風アニメに+☆ひとつ。

空中ブランコ」☆☆☆
  ドラマにもなった精神科医・伊良部一郎シリーズをモノノ怪スタッフがアニメ化。
  最終回の作画と映像効果は鬼気迫るものがあったけど、全体的にノリが軽くて
  モノノ怪とは似て異なる方向ですね。
  放送当初に批判の的になった実写加工のキャラ達も、最初は見ていて抵抗があったものの、
  最後まで見ると現実と虚構の中間を描きたかったんだな、というのが
  良くわかったので何だかスッキリしました。
  電気グルーヴの「Shangri La」(ED)は懐かしかった。


余談だけど、秋アニメのOP・EDの中では「秘密結社鷹の爪 カウントダウン」の
ノリノリなエンディングが一番好きでした。
(ちょくちょくしか見てなかったので感想は控えます)

雑記 | 2010/02/10(水) 23:44 | コメント(0) | トラックバック(0)
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