《大浜サキ》
先週のエントリに引き続いて、メガネの話題です。 前回、メガネ男子代表としてジョニー・デップを引き合いに出した私ですが、 「そういや映画の中でメガネが印象的な人って誰だろう?」と思ったので 私的ながら主役級を中心にピックアップしてみました。 ・ 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の根性捜査官 (トム・ハンクス) 詐欺師の主人公にとっては脅威だったり理解者だったり、くるくると変わる存在でしたが メガネがその表情をより引き立てていたように思います。 ・ 「バットマン フォーエバー」のブルース・ウェイン (ヴァル・キルマー) ブルースの知的さとぼっちゃんぶりがうまく出ていたキルマー。映画の方はピーだったけど。 怪人役のジム・キャリーにメガネをからかわれてる姿がおかしかった。 ・ 「エイリアン3」の頼もしい囚人リーダー (チャールズ・S・ダットン) エイリアンと二人きりになってなお、メガネに手を掛け「Fuck you!」とすごむシーンは 屈指のカッコ良さ。個人的にはシリーズ1のヒーローです。 ・ 「クルーエル・インテンションズ」の外道プレイボーイ (ライアン・フィリップ) 線の細いメガネ青年を何のてらいもなくセクシーに撮ったアメリカ映画ってかなり珍しい。 ・ 「オースティンパワーズ」のオースティン (マイク・マイヤーズ) とにかくお洒落でかつお下品だったシリーズ。 このキャラの印象が強烈すぎて、メガネ無しのマイヤーズに違和感を感じますw なんで男ばっかり?と思われるかもしれませんが、なかなか居ないんですよね、 メガネが似合う女性キャラクター。 もし居ても、たいがいは科学者や医者の役で、メガネが似合うというよりは コスチュームの一環だったりします。 プライベートではメガネ姿を披露している女優さんもちょくちょく見かけるので、 撮影時はコンタクトにしてるんだろうなあ・・・ ウィノナ・ライダーとかキャメロン・ディアスとか、メガネをしてても スクリーン映えしそうに思うんですが。 やっぱり華やかな女優の世界では、まだまだメガネは内向的なイメージを 連想させるアイテムなのかもしれません。 特にイギリス映画では、メガネへの偏見が顕著で、あちらの映画でメガネをかけてる女性が 居たらほとんどがおちょくられ役だと思っていい位です。 ちなみに、アメコミ映画のメガネキャラ達の場合↓ ・ 「スーパーマン・リターンズ」の クラーク(ブランドン・ラウス) ・ 「バットマン・リターンズ」の セリーナ/キャットウーマン(ミシェル・ファイファー) ・ 「スパイダーマン」の ピーター(トビー・マグワイア) ・・・見事にみんな変身とか覚醒とかする前の、ネクラなイメージを助ける小道具に 使われているのが分かります。こんちくしょー とか言ってたら、居ました↓メガネの似合う女優さん。 ・ 「プラダを着た悪魔」の鬼上司 (メリル・ストリープ) もうすっかりおばあちゃんですが、メリル・ストリープは凄くいいお歳の取りっぷりだなと思います。 と言いつつ、これカリスマ編集者の役だから、これもキャリアウーマンの コスプレと言ってもいいかもしれませんね。 うーん、メガネがナチュラルに似合う女優さん、どっかに居ないものか。 |
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