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クラクソンズ待望の新曲『Echoes』
《森 光年》
ちょっと涼しくなったかと思ったら、また暑さが戻ってまいりましたね。
この酷暑が影響しているのかどうかわかりませんが、わが家ではPCのモニターが一台(しかもいまどき珍しいブラウン管のが!)と墜落天使のスクリプトを組む際に重宝していたイヤホンの片方が相次いでご臨終、しかもそれと同じ日にめざまし時計二つの電池が同時に切れるという怪現象に見舞われました。

思えば大学のころ、下宿のカーテンをうっかり開けっ放しにして夏休みに帰省したところ、戻ってみると温室状態の部屋の中でCDプレイヤーとPCのCDRドライブとセガサターンのCDの読み取りが同時に不調になっていたことがありましたっけ。暑さってこわいですね。


そんなわけで森光年なんですが、前回すこし書きましたとおり、三年前に発表したデビューアルバムで大旋風を巻きおこし、ネオパンクともいえる音楽ムーブメントのアイコン的存在となったイギリスのバンド『Klaxons(クラクソンズ)』がようやく待望の新譜『Surfing the Void』を発表するそうで。8月23日に全英リリースだそうですが、日本での発売はどうなるんでしょうか。

ともかく、それに先駆けて8月16日にリリースされるシングルカット曲『Echoes』のPVが早々と公開されておりましたので、どうぞご覧ください。

Klaxons - Echoes


ニューアルバム発売のニュースに触れてまず最初に思ったのは、クラクソンズがこのままデビューアルバムだけの一発屋で終わらなくて本当によかった……ということでした。
ほんとに長いあいだ音沙汰がなかったものですから(ライブは行ってたとはいえ)、彼らのデビュー曲『Gravity's Rainbow』(曲名は当然、トマス・ピンチョンの前衛小説『重力の虹』から)に大きな衝撃を受けたファンのひとりとして気が気ではなかったのです。

まあ、新譜が大ごけして結局一発屋に……という可能性もないとはいいきれませんが、とりあえずこの『Echoes』を聴くかぎりでは大丈夫だと思います。思いたい。
このところ毎日聴いてますが、いい曲ですよねこれ。洗練された物静かなメロディとスケール感の広がりがすごく私好みです。陰鬱な作品世界を長らく展開してきたレディオヘッドがアルバム『IN RAINBOWS』で見せてくれた静謐な涅槃の境地を、クラクソンズの『Echoes』も感じさせてくれるように思います。

とはいえ、大御所であるレディオヘッドならまだしも、まだまだ新進気鋭のクラクソンズがこんな円熟した曲を発表してしまっていいのだろうかという気もしないではないですね。早々に音楽性を確立してしまい、完成された非のうちどころのないアルバムをリリースしてその後ついえてしまった早熟なバンドは少なからずありますし。
クラクソンズには新たなる音楽の地平を切り切り拓きつつ、長く活躍してほしいと願います。
 
しかし、早速カバーしてる人たちがいたのには笑ってしまいました

HERETICS - Echoes (Klaxons cover)


発売前の曲なのに気が早すぎます。しかも絶妙にダサかっこいいアレンジ。
こういうのもけっこう好きです。リック・アストリーとかに唄わせてみたい。

余談ながら、エロ動画へのリンクと見せかけてリック・アストリーの『Never Gonna Give You Up』のPVへリンクを貼る嫌がらせのことを英語圏ではリックロールと呼ぶそうです(→ウィキペディア「リックロール」の項目)。
この圧倒的なダサさ、そしてリック御大のにやけ面。あたかもおのれのエロ心を嘲笑われているようで、このいたずらに引っかかった人はやり場のない怒りに身を震わせるしかないというわけですね……おそろしすぎる。
 

雑記 | 2010/08/02(月) 21:47 | コメント(0) | トラックバック(0)
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