《大浜サキ》
どうも、夏コミの作業も一段落したので、かねてよりぶっ壊れていた ブラウン管モニタを日本橋に探しに行った大浜です。 が・・・なかった orz 数年前に店を回った範囲では専門店ですら店頭に数台しか置いてなくて 2台まとめて買ったりしてましたが、いまやどこもかしこも液晶モニタ一色。 いやあCRTモニタの時代はこれにて終了したのだなあ、としみじみ思いました。 まあ覚悟はできてたんですけども。 しょうがないので気持ちを切り替え、液晶モニタを買ってまいりました。 買ったのはEIZO(ナナオ)の16インチ。 お値段はジャンクパーツ屋にて5000円なり。 しかし買ってきてPCに繋げてみたらば、店頭とはずいぶん違う印象です。 発色は黄色がかっててこれがいわゆる尿液晶か、とか 印字はボケボケで目がしょぼしょぼしてくるとか、 画面の黒レベルが強すぎて色んなものが潰れて見えるとか・・・ ほんとにこれで今まで通りのグラフィック作業ができんの?、と気分は軽くお通夜状態に。 特に、画素(ピクセル)の幅が狭いのか、なんでも細く見えてしまい、 試しに作業中のソフィアの顔を表示してみたら、顔が15%縦長にっ!?と青くなったのですが、 これは推奨解像度の1280×960に変更したらあっさり直りました(笑) 液晶モニタに詳しいサイトを覗くと、液晶って推奨以外の解像度では使い物にならないそうですね。 勉強になりました。 他の問題も、 ・発色 → RGBの値を思いきり変更 ・ボケボケ → OS側の画面のリフレッシュレートを下げる ・黒レベル → メーカから落としてきたドライバで調整 という対応ですっかり解消され、最初とは違う機種かと思うほど表示が綺麗になりました。 いやー諦めずにいじってみるもんです。4時間くらいかかったけど。 色なんて、デフォルトから 赤-30% 緑-20% 青+40% という無茶苦茶な変更だけど これでブラウン管と大して違わなくなる不思議。 でもまあ表示は液晶らしくシャープで、白と黒がやけにはっきり見えるあたりは ブラウン管とは違うなあ、という感じです。 そんなわけで、“設定をいじれば”という前提でなら、液晶もそんなに悪くないじゃん と思った今日このごろでした。 あと、場所を取らないので机が広々としてるのは気持ちがイイ。 しかしあまりに印字がクッキリしているので、 今までは気にもならなかった妥協倶楽部の画像がブロックノイズまで はっきり見えるよ・・・・・・(笑) |
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