《森 光年》
コミケの話題ばかり続いて恐縮ですが、無事に大阪に帰還してはや数日、ようやくお祭り気分の抜けつつある森光年です。 当日お会いできた皆様、ありがとうございました。 お一人で御奮闘の最中ブースにお邪魔してしまったWoS【ウォス】のLPBF弐号さま、ご迷惑をおかけしました。キョン妹の声優さんについて話題をふろうと事前に画策していたにも関わらず迂闊にも忘れてしまい、後で地団駄を踏んだ私であります。 前回までは同人ソフト関係のサークルはコミケ三日目の西館に配置されていたわけですが、今回は一日目の東館。未知のことゆえ不安もありましたが、蓋を開けてみればむしろ従前より活気があったような感じでした。 毎度の事ながらコミケ会場内はアメイジングな世界でしたが、とりわけ驚いたのはアギレラのコスプレをした美人が歩いてたことでしょうか。 ↓この『Ain't no other man』の終盤の、黒い短パンにサスペンダーの衣装で。 Christina Aquilera - Ain't no other man
好きなんですよねえ、この曲。
いっけん無造作なんだけども最高の技巧が凝らされているというか。 チープさの一歩手前で悠々と爪先立ちしているような楽曲の上に、アギレラのパワフルな歌唱が乗って、そうして生まれる例えようのない高揚感。 ポップスの王道とはこういうものなんだなあと、なんだか嬉しくなってきます。 もともとはトップアイドルであるブリトニー・スピアーズのライバル的位置づけで同じくアイドル路線をとっていたクリスティーナ・アギレラ。 その後、過剰なまでのセクシーさを前面に押しだしたダーティー路線を経て、マリリン・モンローを思わせる現在の『Back To Basics』スタイルへと遷移していったわけですが、今の路線、私はすごく好きですね。 個人的に印象深かったのは、先だってのグラミー賞の授賞式でジェームス・ブラウンを追悼して『It's a Man's Man's Man's World』を熱唱していた姿。 この人はちゃんと音楽の歴史に対して敬意を払っているんだなあと、そんな感じが伝わってきて好感度が上がりました。服装もJBのコスプレぽかったし。 考えてみれば現在の路線もモンローのコスプレなわけで。コスプレ好きなんでしょうね、アギレラ。 架空のロックスター、ジギー・スターダストを演じていたデビッド・ボウイのように、自我の均衡を保つために何者かを演じずにはいられない繊細なタイプなのかもしれません。 ちなみにこちらがそのグラミー賞授賞式の模様と、JBによる原曲。 Christina Aguilera Live At 49th Grammy Awards! James Brown - Mans World と、なんかコミケの話なのか音楽の話なのかわからなくなってしまいました。 そうそう、コスプレといえば開場直後に我々のブースの前を通り過ぎていったガンダムのカードビルダーのオペレーター(?)のコスの人がすごかった。 フィギュアが売れに売れたレイコというキャラクターなんですが。あの青い服ではなく、こっちのほうのバージョンでして(イラストはありかわかときちさんのブログより)、なんというか、ほんとうにこのままの服装を再現していました。きわどかった。 ハイレグというものを間近に見たのは、ひょっとしたらまだ青臭い子供だった80年代以来(いや…90年代初頭ぐらいか?)だったかもしれません。あのころは流行ってたので普通に市民プールとかで見かけましたね、蛍光色のハイレグとか。 |
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