《森 光年》
ゲーッ! い、いつのまにかジャミロクワイが新アルバムを…… 先月発売されたのにまったく気づいてませんでした。アンテナが低いにもほどがある。 というわけでジャミロクワイの新譜『Rock Dust Light Star』が発売になっているわけですが、なんと五年ぶりになるんですねえ。 前にジャミロの名前を目にしたのは、スガシカオの『午後のパレード』の弦楽パートをジャミロのメンバーが担当しているという情報に接したときでしたので(カップヌードルのCMはノーカウントでお願いします)それもすでに四年前。私にとってはじつにひさしぶりのジャミロです。 そのニューアルバムのなかの一曲『White Knuckle Ride』のPVがオフィシャルで公開されておりますので、興味のある方は(あんまりいないと思いますが)聴いてやってください。 Jamiroquai - White Knuckle Ride ポルシェかっこいいよ、ポルシェ。 ジャミロのボーカル、ジェイ・ケイのフェラーリ好きはつとによく知られるところで、彼の私物とおぼしきフェラーリがPVにはよく登場していたりしますが、ポルシェのイメージはなかったので意外です。これもやっぱり私物なんでしょうか。まあ、長者番付の常連で総資産45億円ともいわれるジェイ・ケイですので、どんな車を何台持ってようと驚くにはあたらないのですが…… ここ四、五年の音楽界のブームとして生声をデジタル加工する方向(カニエ・ウエスト系)とデジタルっぽい曲を生演奏する方向(クラクソンズ系)という相反する二つが並列してるところが面白いなあと思うんですが、後者のブームにちゃっかり乗っかってジャミロのニューアルバムも生演奏っぽい感じに仕上がってますね。 2001年のアルバム『A Funk Odyssey』(個人的には、ここがジャミロの音楽のひとつの到達点だと思ってます)あたりでデジタルサウンドへと舵をきったとはいえ、もとはといえば生演奏のファンクミュージックから出発したジャミロクワイですから原点回帰といえるのかもしれません。 そんなこんなで森光年なんですが、つらかった『墜落天使』の最終調整作業もようやく終わりが見えてきまして。とはいえ、ここ数日が最後の山場。なので今回のブログはこれにて失礼いたします。 ではでは。 |
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