《大浜サキ》
毎日寒いですね。特にこないだの大寒波は冬眠したくなるレベルで閉口しました。 が、アニメの新作もだいたい見たのでさっそく第一印象でも。 ・まどかマギカ 平凡な魔法少女ものから始めて、だんだん異質にしていくのかと思ってたら最初から真っ黒な シャフト作品で笑ってしまった。異空間の表現もイヌカレー演出全開でいいですね。 “魔法少女”と“魔女”を区別して描いてるのが何かありそうでワクワク。 無数のマスケット銃を駆使して戦うなど、魔法少女らしからぬ刺激もあって面白いです。 ・これはゾンビですか? どういう作品か調べないまま見たら、ギャグのテンポが素晴らしく良かった。 どこかで見たようなテンプレキャラ・テンプレ設定のオンパレードだけど、その過剰な乱発ぶりが いっそ心地よいくらい。 グロ度の思い切りの良さや、襲ってくる怪人の突き抜けたバカバカしさ、 濃厚な“男の”魔法少女シーンなど制作者のノリの良さが伝わってきます。 ・GOSICK 題名から伝奇色が濃いのかと思ってたら、ちゃんと推理するミステリでした。 ですが、一話のトリックを見る限り科学捜査の無い時代の推理方法で、トリックの組み立てよりも 出てくるガジェットのロマンを追求する作品だと感じました。あとゴスロリ少女w いかにも無気力そうな主人公だけど、きちんと自分の要求は通し、意外と行動派なのはいい感じ。 (これはISもそうでした) ・レベルE バカ王子の声がいい感じにうっとうしくて安心(笑) 一話の段階では右から左にアニメ化した感じだけど、普段の会話がコントのような作品だけに クスクス見れるのは良かった。あとは、今後の展開をどう映像に起こすのか楽しみです。 ぴえろの色使いはテガミバチを見た時は今風になったと思っていたのだけど、 レベルEで古い色使いに戻ってしまった・・・夕方アニメみたい。 ・IS インフィニット・ストラトス のっけからハーレム全開の学園展開に、思った以上にかる~いお話なんだなと・・・ それでも戦闘シーンのCGは、劇場レベルだったマクロスFやアクエリオンに肉薄していて驚き。 と思ったら、上記作品のオレンジだし。特に姿勢制御のモーションが細かすぎです。 音楽の七瀬光は、いつもならオーケストラの所をハウス調にしていてつくづく器用だと思いました。 映像クオリティのわりに、一番肩の力を抜いて見られそうです(笑) 冬アニメではまだ大トリの「フラクタル」をチェックしてませんが、 目を配っていた範囲ではどれもそつのない一話でした。 |
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