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今期のノイタミナ
《大浜サキ》
ども、レーベルやジャケットの納品用作業も終わり、ホッと一息ついている大浜です。
今回はネタもないので消化したノイタミナアニメの感想でも。


・フラクタル

最初は正直微妙でした。
深夜アニメに無い雰囲気作りをしようと、オタク的な意匠を徹底的に
排除している事から意気込みは伝わってきたのですが・・・
その抜けた間を埋める魅力が感じ取れず、おまけに過去作品の過剰な
パロディばかりが目に付いて素直に楽しめなかった。
しかし3話でようやく話が動き始め、世界観もわかって少し面白くなってきました。
ユートピアの皮をかぶったディストピアを生きる人類と、自然回帰を叫ぶ
テロリストとの間で価値観を揺さぶられる主人公・・・って凄く古典的なSFですねこりゃ。
それを強化現実(AR)やドッペルと呼ばれるアバターでくるんでるあたりが
ちょっと今風ですが、アニメではそう珍しくもないので
(電脳コイルや東のエデンで散々やったし)、今後の展開に注目です。
ただ、一般向けを目指してフラットな絵柄にしたはずなのに
こんな設定じゃ普通の人はポカーンとするだけなのでは・・・
ハウス名作劇場でサイバーパンクを放送してるような違和感が(笑)

・放浪息子

最初は人物がころんと丸くて思わず3DCGかと思いました。
世界がキラキラしすぎて目に痛いィ・・・これが青春の眩しさか(違)
女子の格好をしてて女が好きな男子と、男子になりたい女子と、
女子の格好をしてて男が好きな男子と、男勝りな女子と・・・あああややこしい。
この中学にはジェンダー違和を抱えた人間がどんだけ凝縮されてるんだ(笑)
性同一性障害を取り上げた作品ということで見てみましたが、
それらのデリケートな問題を特別なものとしてプッシュするわけでもなく、
揺れ動く思春期の目線で捉えている事に好感が持てます。
一見さわやかな青春ドラマと思いきや、一皮向けば嫉妬ドロドロの対立があったり、
それを空気ごとカラッと吹き飛ばすキャラが飛び出したり、
はたまたギョッとするほど生々しい台詞が不意に襲ってきたりと、
なんだか油断のならない作品です。
・・・って、ちょっと調べたらこの原作者はこんな感じのだらけみたい。
あおきえい監督は喰霊zeroのインパクトが大きかったのでアクションの人という
印象だったんですが、こんな端正な距離感のドラマもできるんだ、という驚きがありました。

関係ないけど、フラクタルも放浪息子も、ついでにISもモブシーンが
めっちゃ動いてる・・・冬アニメなのに豪華だなあ。


秋のノイタミナの屍鬼→海月姫の流れも至福の一時だったけど、
フラクタルが不安要素を脱して面白そうになってきたのは嬉しい。
今期のノイタミナも楽しみな1時間になりそうです。

雑記 | 2011/02/03(木) 23:51 | コメント(0) | トラックバック(0)
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